表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美形天才王子の長期戦 ~周りから完璧王子と言われるけど、彼女は難攻不落だったので長期戦で行きます~  作者: りなる あい
第一章 黒龍と始まりの季節

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/76

1-5.

今回は、聖獣の登場回です。

昼食が終わると次の授業は龍について学ぶ時間。それぞれの生徒が自分の龍を連れている。


「これからみなさんには、龍を“聖獣”にしてもらいます」


教室がざわめく。


「聖獣って、自分で選ぶの!?」

「てか、うちの龍、変身できるのかよ…」


「龍のままだと、魔法型がバレバレですよね?」


担当の先生がにっこりと微笑む。


「聖獣に変えることで、魔法型を隠すことができます。戦闘や任務のときなど、これは大きな利点です。

パートナーの龍と話し合い、“どんな姿になりたいか”を決めてください。自由な発想で構いません」


さあ、私もシソと話して決めよう!


「シソはこんな聖獣になりたい!って希望はある?」


「マミーナ様、私はもう決めている聖獣がいるんです。」


「それはどんな聖獣なの?」


「私はオオカミの聖獣のイメージがずっとあるんです。」


「へぇ〜!シソ、かっこいい!オオカミのシソ、見てみたいな」


シソと目が合った瞬間、彼女の瞳が淡く赤く光った。

空気がふっと揺れる。まるで風が巻き起こる前のような静けさが訪れた。


しゅるしゅると黒い煙が立ち上り、その中から──

黒い毛並みの、大きなオオカミが現れた。


その姿は堂々としていて、どこか神秘的で。

毛並みはサラサラしていて、撫でるとふわふわの手触りが手のひらに広がった。


「シソー!すっごくかっこいいよー!惚れちゃうっ」


私は感激のあまり、思わずその首に抱きついていた。

クラスのみんなも、龍と話し合って聖獣になった龍との関係を深めていた。

聖獣は召喚すると現れる。しかも、大きさも自在に変えられる。

これからは、わたしのそばには──

龍じゃなくて、あのかっこいいオオカミ・シソがいてくれるんだ。


新しい日々が、ますます楽しみになってきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ