表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?  作者: 桜井正宗
新章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/100

第89話 第五エリア攻略開始

 翌日、俺は皆をリビングへ招集し、事情を話した。



「というわけだ。フルクの為にもEXダンジョンの第十エリアを攻略する。そうしないと、フルクがずっと体調悪いまま……下手すりゃ死ぬかもしれん」


「ええ……」


 本人が一番驚いていた。

 そうだろうな。



「そうでしたか、フルク様の病気の原因がEXダンジョンにあったとは……驚きです。では、稼ぎつつ第十エリアを目指す感じで?」


「そうだな、マルガ。どのみち食糧問題もあるし、稼ぐ必要がある。まず、レアアイテムをゲットしまくって、共和国に食料と交換して貰う」



 まだ備蓄はあるから、直ぐ食料が尽きるって程でもないけれど、このままでは飢え死にだ。こういう時は、同盟を組んでいる共和国を頼るしかない。



「となれば、あたしの出番ですね。壁はお任せください。僭越ながら、この勇者の秘書であるあたしが先陣を切らせて戴きます」


「ああ、頼む。カルニの防御力が必ず必要になる。第五エリアはもっと難関になるだろうし、とりあえず、今日は様子を見に行こう。フルク、体調は?」



 俺は、フルクの方へ向き直って、様子を伺った。



「……だ、大丈夫ですよ。そんな見つめないで下さい……照れちゃいますから」



 顔が赤いのは、俺が見つめているせいか。

 今のところは大丈夫そうだな。

 でも、常に気を使っていこう。

 フルクに倒れられたら困る。



「でも、一応だ。フルク、おでこに手を当てさせて貰うぞ」



 右手を伸ばして、フルクの真っ白なおでこに手を当てた。これで熱を測るつもりだったのだが、フルクはボンッと顔を沸騰させていた。



「…………ア……アウルムさん」


「ん? なんか熱があるようだが」



「それは主様が触られているからでは」



 横のマルガから突っ込みが入った。そうか、俺のせいか。どうやら、俺では熱を測れないようだな。マルガに任せた。



「……」


「熱はないようです。大丈夫でしょう」



 問題はないようだな。よし、朝食を済ませ、EXダンジョンへ出発する――!!



 ◆



 ――EXダンジョン前――




「準備はいいか、皆!」



「「「おおお~~~!!!」」」



 元気のよい返事を貰ったので、俺は転移装置を使い、第四エリアまで飛んだ。




 ――転移が完了すると第五エリアの扉前。大きな扉がドン構えている。これを開ければ、まだ未開拓のダンジョンだ。次はどんなモンスターが現れるやらな。




 扉をオープンする。




 ゴゴゴと轟音を立てて扉が開き、中へ侵入出来るようになった。戦闘をカルニに任せ、ゆっくりと侵入していく。




「……こ、これは」




 空間が歪んでいた。……なんだあれは。懐中時計のような残像が天井を覆って、流れている。



「な、なんですか、ここ」



 フルクは、不安そうに天井を見つめる。確かにこれは不気味だ。奥行きもかなりあり、今までの空間の中でもかなり広いと伺えた。



「主様、あのモンスター!」

「ああ、マルガ。お前はなるべく後方にいろ。あれは危険すぎる……。まさか、あんなのがいるとはな」



 奥からワラワラ現れる『タイムキーパー』というモンスター。大きな三角形が鎧のような形となっている。。なんと異質な……人型っぽいような、獣のような、もうなんと言ったらいいか分からない。



「きますよ、アウルム様」



 先行しているカルニが焦っていた。

 大丈夫なのか!?



 やがて、タイムキーパーは闇属性魔法『ダークストライク』を放ってきた。黒い渦が固まりとなって向かってくる。



「こいつはやべぇぞ……けどな! レベル投げッ!!」



 爆発、クリティカルを混ぜて、俺はレベルを投擲(とうてき)した。なんとかダークストライクを相殺し、事なきを得た。



「やりましたね、アウルムさん!」



 フルクとハイタッチして、喜ぶが――まだだ。まだ倒せてはいない。カルニにモンスターを抱えて貰い、俺はそこを狙う。



「いくぜ、みんな!!」



 戦闘開始……!

面白いと思ったら「いいね」、「★★★★★」、「ブクマ」をしていただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑☆☆☆☆☆を押していただけると嬉しいです↑
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ