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愛美の告白の結果

翌々日、愛美は無事に告白に成功した。

「おめでとう」

淑子は愛美に、告白が成功したことを聞いて、素直に言った。

「ありがと。これも、としちゃんのおかげだよ」

「私は単にアドバイスをしただけ。成功できるかどうかなんて、愛美ちゃんしだいだよ」

それは、敏子の素直な気持ちだった。

「でも、今度はとしちゃんの番だよ」

愛美は真剣な顔つきで言う。

「場所って決まってるの?」

「もちろん。あいつの家のそばにある空き地。いつもそこでやってるからね」

簡単に場所を教えると、そこへ行くためのルートを、メモ帳に書いてみせた。

「手野高校の女子校側の正門から南に向かったところにコンビニがあるの。そこの角を東に曲がって、しばらくしたら歯医者があるわ。水曜定休日のね。歯医者に正面して、背中側に、車一台が通るのがやっとの路地があるから、そこをずっと進むの。道なりに進むと、90度カーブがあるから曲がってすぐにあるわ」

教えながらも、愛美は敏子の顔を伺う。

理解はできても、なかなか行けるかどうかわからないという感じの、困った表情を浮かべていた。

「……一緒に行こうか?」

「お願いできる?」

当然と、愛美は胸を張って答えた。

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