21話
「さて、もう一度聞くが何で俺なんだ?」
「お兄さんがランク低くそうなのにスライム狩ってるし、それをお昼位には終わらせてるからパーティー組みたいかなって。…それにチョロそうだし」
「そっかそっか、せめて最後のは小声で言おうな?」
「隠し事は良くないよ?」
「時には精神的にダメージがある事もあるんだよ…」
しかしこんなかわいい娘が俺みたいなのと組むメリットはないんだよなぁ
他にもパーティー組める所も沢山ありそうだしな
「他の人達じゃダメなのか?」
「んー下心満載の所には行きたくないしDランク以上だと既にパーティー組んでるからねー、その分お兄さんならソロみたいだし強そうだから楽出来るかなって思ったの。それに受付の人にもデレデレして無かったからね、まぁいきなりプロポーズされるとは思ってなかったけどね!」
「それについてはほんとに申し訳無い…にしてもホントに素直だな!」
「いいよもう気にしてないよ?ただの常識の無い人にもだっただけだし」
この娘は精神的に痛めつけるのが好きなのだろうか…
ゴリゴリと削られていく気がする
「ちなみに俺はパーティー組めるなら嬉しいがさほどメリットはないぞ」
「楽出来るなら何でも大丈夫だよー」
「なら一緒にパーティー組まないか?楽出来る保証はないけどな」
「えーそこは楽させてやるからとか言うもんじゃないのー?まぁ仕方無いか、お兄さんヘタレっぽいし」
「もう少しオブラートに包みません?俺はトミタケだ中良いやつからはとけやんって呼ばれてる(この世界では呼ばれた事はないがな!)」
「私はリムだよー、とよろしくねとけにぃ」
とけ兄だと…ちょっと萌え…ケフンケフン
紳士で行かないとあかんな落ち着け俺
「よろしくなリム、もしリムが大丈夫なら今からスライムでも狩りにいくか?」
「いく!お金欲しい!」
「素直過ぎるだろ!たしかにお金はあってそんないけどさ。あっ報酬は折半でいいか?」
「半分もくれるの?私はスライム狩れないよ?」
「あーなんていうか多分リムでも狩れるぞアレ」
「んー?とりあえずいこっ!」
「めっちゃ軽いなっ」
「悩むくらいなら直感に頼る!じゃなかったらとけにぃとはあの時でおさらばしてるよ」
「あ、はい。すんません」




