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霧の八幡原

 信濃 川中島、八幡原は深い霧の中、越後の長尾景虎は敵陣に突入。晴信の前に現れる。


「晴信、おぬしの悪行決して許されるものではない。成敗致す、覚悟せい。」


 剣を掲げ馬を走らせる途中、不意の雷鳴が轟き景虎を直撃、馬もろとも崩れ落ち気を失う。


 甲斐の武田晴信、呆気にとられるも、近習の者に指示。近習の者、景虎に駆け寄り、トドメを刺そうとする。


「前々から戯けとは思っとったが、景虎こりゃ思うとった以上の大戯けじゃわい。」


 英国のレディ・Jジェイ・グレイはロンドン塔に幽閉されていた。

そして、その時が近づいていた。運命を受け入れる気持ちは出来ているが、時に不安定にもなる。

若くまだ さまざまな事も知りたい。そして、そんな中、時に意識は時空を彷徨う事もあるのだろう。


 異なる世界のロビンは川中島を見物中。ジェイ・グレイがやってきた。

「やあ、ジェイ・グレイだね、僕の腕前を見に来たのだろう、うんうんわかる。

では、あの者(近習の者)に当ててみせよう。」


 幾つもの矢が飛んでいく。そして幾つかの矢は当たりそうになる。近習の者、矢に気づき打ち払おうとするが矢は ただ、すり抜けていく。

 その間、意識が戻った景虎の剣は近習の者を突き刺す。晴信の前には既に多くの兵が立ち塞がっていた。


「晴信、悪運だけは強いようだな、だが次は外さぬ、それまでおとなしく待っておれ。」


 景虎は馬に乗り去っていった。走り去る景虎が見えなくなると晴信は言った、


「悪運が強いのは、お前の方だろ。戯けが。」

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