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恋人は配信者ですが一緒に居られる時間がないです!!  作者: 月見 しずく


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恋人は人気配信者。

 あれから鈴は謝罪動画を出した。未成年者だと知らずにお酒を奢ってしまい、そのままホテルに連れ込んだのは事実であると。けれども相手とは何もしてないとも伝えた。

 世間は半信半疑だった。それゃそうだ。仮に未成年と知らなかったのは信じるとはいえヤってないのはあり得ないと。

 人気配信者としての自覚がないやらそのまま引退してしまえという意見があり、フルーツバスケットはチャンネル登録者が減ってしまう事態に陥ってしまいしばらくリンゴは活動中止になってその間は裏方に回っていた。

 とはいえ事務所は今回の件でリンゴ達配信者に負担を掛けすぎたと反省して仕事を見直すようになったらしい。

 

「それでは、今年もっとも人気があった動画配信者はフルーツバスケットです!」


 そして一年が過ぎた。今俺は配信者の祭典に来ていた。理由は一つ、フルーツバスケットが表彰されるからだ。リンゴがトロフィーを受け取る。


「この度は素晴らしい賞を頂けて本当にありがたいです」


「フルーツバスケットは一度リンゴさんが活動中止になったり人気が下がったりと色々大変なことがありましたがそこからまた上がってきたのは凄いですね!」


「はい、これも全てはファンや事務所、協力者のおかけです。そしてお、ボクの一番近くに支えてくれた人がいたから、今フルーツバスケットはここに立っていられたと思います」


 リンゴ、鈴は俺の方を見て笑顔を見せた。輝いてみえた。

 一度は恋人が人気配信者ってことで辛い思いはしてきたが、今は彼が配信者で良かったと思える。

 その後、リンゴに恋人がいる疑惑でプチ炎上したのは別の話。

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