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電車で寝過ごしたら異世界に転移してました  作者: 気まぐれなやつ
序章

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1/2

第1話~異世界へ~

 終電には、独特の空気がある。

 疲れ切った会社員、酒臭い酔っ払い、無表情で巡回する車掌。

 誰もが「今日」という一日を終わらせるためだけに、同じ列車へ押し込まれている。

 朝倉湊も、その中の一人だった。

 二十四歳。

 都内のシステム会社勤務。

 社会人三年目。

 仕事は嫌いではない。だが、好きかと聞かれると答えに困る。

 毎朝同じ時間に起き、満員の通勤電車へ乗り、パソコン画面と向き合い、残業をして帰る。

 そんな毎日だった。


 唯一の趣味は鉄道。

 撮り鉄でも模型鉄でも乗り鉄でもない。

 ただ、電車に乗る時間が好きである。

 レールを叩く音。ホームへ滑り込む瞬間。発車メロディ。窓の外を流れていく夜景。

 それらをぼんやり眺めていると、少しだけ心が軽くなるのだ。


 その日も、湊は残業帰りだった。

 携帯で時刻を見てみると二十三時半。

 慌てて駅へ向かった頃には、乗れる電車も限られていた。

「やっべ、終電近い。」

 駆け込むように電車へ乗る。

 車内は半分ほど埋まっていた。

 湊は端の席へ腰を下ろし、大きく息を吐く。

 疲労が、一気に押し寄せてきた。

 ピコン。

 スマホを見る。

 未読通知。

 上司からのメッセージ。 『明日の資料、朝までに確認しといて』

 湊は無言でスマホを伏せた。

 見なかったことにしたかった。


 ガタン、ゴトン。ガタン、ゴトン。


 規則的な振動。

 眠気が、ゆっくりと意識を沈めていく・・・

最初なので短いですが、頑張ります。

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― 新着の感想 ―
こんばんわ! 感想失礼します。 続きが気になるぅ! 俺自身、移動は寝るって決めてるので主人公のように異世界転生してしまうことがあるかも……? ゆっくりでいいので続き待ってますね〜
この書き方、既視感があるな⋯⋯。 もしかしてあいちゃん召喚しました(笑・?) 電車系で転生ですか⋯⋯。 やはり、変わりませんね。 執筆頑張ってください。(もしくはコp――) 私もそろそろ腰を上げま…
頑張って下さい。
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