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【ネタバレ注意!】解説36~40

本章は創作意味怖36~40本目までの作者意図となります。

ネタバレになりますので、自身で考えたい人、先入観無く読みたい人はブラウザバックを押していただくのがよろしいのかな?と思います。


また、あくまで作者意図であり私の解釈なので、これ以外の解釈が不正解と言う意味合いはございません。


よろしければ↓にスクロールしてください。





















36 ご近所付き合い

「木下さん、先週は本当にありがとうございました

言われたとおりにしたら上手く息子と暮らせることになりましたよ!

今度ちゃんとお礼させてくださいね!」

「あらそう?

役に立ててよかったわ」


「そういえば田所さん、知ってらっしゃる?

松本さんの旦那さん、いよいよなんですって!」

「松本さんって、松本なるみさん?

あらそうなの…

確かにもうご高齢ですものね…」


「それがご病気って訳じゃないのよ!

実は奥さんを先に…」

「あら!

あらあら松本さん!

どうされましたの?

奇遇ですねぇ」


「ふふふ、大したことじゃありませんわ

ちょっと迷ってる旦那の背中を押しに来ましたの」


【作者意図】

登場人物はすべて幽霊であり、幽霊同士のコミュニティができている

冒頭の田所さんの息子、最後の松本さんの旦那の2人をこれからコミュニティに引き入れようとしている



37 休日昼間のデート

この日彼女が珍しく眼鏡をかけてきた

服装も黒のパーカーにスラックスなんて初めて見たよ

デート以外だとこんな感じなのかな?


「どうしたの?何で眼鏡?」って聞いたら

「別に」だって

いつもより素っ気ない…


彼女が邪魔そうに長い髪をかき分けたとき


カチャン…


手に当たって眼鏡が落ちた

軽いプラスチックが地面を跳ねてちょうど僕たちの中間くらいで止まった


「あ…」

ゴチン!


同時に拾おうとしたせいで盛大に頭をぶつけてしまった!


「ぐぐぅ…!」

「いっったぁぁあ!」


悲鳴も同時だったけどなんか違和感…


「あれ?

なんか声が…」


視線を上げると頭を押さえて尻餅をつく僕の姿…


「入れ替わってるぅ!」


「いたた…

やっぱり男の方が慣れてて良い」


【作者意図】

彼女の中には知らない男性の意識が入っていた

主人公の身体はその見知らぬ男性に乗っ取られ、彼女の意識はもはや無事である保証が無い



38 自称霊感のある親友

私には親友、ひな子が居るんだけど、最近ちょっと様子がおかしい…


私の顔を無言でじっと見続けたり、突然叫び出したり、走り回ったり

ひな子のお母さんにも聞いたんだけど、家でもぶつぶつ独り言いってたり、壁を叩いたりするらしい…


だからね、行ったんだ

ちょっと有名な霊能力者のところ!


なんかすごいとこでさ

神社?寺?みたいな古風な建物で

なんていうか威厳がすごすぎて全身に圧を感じたし、段々頭痛もしてきて…


それでね、そのすごい霊能者の人が私の顔を見るなりすごい険しい顔をして言ったんだ


「とんでも無いものを憑けてきたね…」


【作者意図】

王道の展開

親友は正常であり、主人公が取り憑いている

親友の霊感は本物で主人公の異常に対処しようとしていた



39 引っ越し先は車で30分くらい

父さんと母さんが離婚した

最近家ではずっと喧嘩してたし、離婚自体は別になんとも思ってないよ

でも1つ嫌なのが、カクレクマノミのジローとサブローとお別れになること


住んでた一軒家は引き払うことになって、僕は母さんについていくんだけど

新しい家はアパートだから飼えないんだって


イチローは死んじゃったけど、ジローとサブローはちゃんとお世話すればあと数年は生きたかもって…


思い出もいっぱいあるんだよ

僕が近付くとイソギンチャクから顔を出してくれたり、芸みたいな遊びも見せてくれたんだ


それでね、父さんにお世話してくれる?って聞いたらダメだってさ…

今日はこれから用水路に放しに行くところ…


野生でも元気に生きるんだよ!

ジロー!サブロー!


【作者意図】

カクレクマノミは淡水だとすぐに死んでしまう

そしてペットを用水路に放すこと疑問を抱かない教育不足により主人公は感傷に浸っている



40 先輩のメモ

新入社員の私は絶賛研修中!

今は先輩の研修ノートを見ながら、りなっくす?を練習してるよ

マウスないんだよ?

わけわかんないよね


とりあえず"ls"って打つとフォルダの今いる場所?に何があるかがわかるらしい


lsっと…


うーんよくわかんない…

rootってなんだろう…


catって打つとファイルの中身が見れるらしい…

何で猫なんだろ…


cdって打って移動するらしい…


何でマウス無いの!?

全然わかんないよ!


そうやって四苦八苦していると、ノートに挟まっていた1枚のメモ用紙が滑り落ちた


『必殺のコマンド!

"rm -rf /"』


【作者意図】

"rm -rf /"は絶対に打ってはいけません。

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