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3頭の犬
その家には3頭の犬が居た。
毎朝前を通る度、門のところまで駆け出して来ては僕を上目遣いで見つめてくる。
ワン!ワン!
「そうかそうか遊んで欲しいのか
でもごめんよ、ご主人に遊んで貰いなよ」
視線を振り切る度に締め付けられるようだった。
そういえばあそこの家の主を見たことがないな。
秋田犬とゴールデンとハスキー、彼らは仲睦まじい様子だ。
きっと良い人なんだろう。
僕は今日も電車に乗って会社へ向かった。
学校が終わった。
ぼくはチャイムと同時、教室から飛び出す。
隣のクラスのナオキと校門で待ち合わせて、今日も秘密基地に向かった。
ジョンとペスとシルベスタ、彼らのご飯を忘れずに用意して。
ナオキがジョンを撫でながら語り掛けた。
「すっかり赤いの取れたね」
読んで頂いてありがとうございます。
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