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朝には良い天気

その夜は嵐だった

夜ご飯の時、父さんは明日には止むだろうと言っていた


風の音はうるさいけど、この日の僕と母さんの秘密の時間は、いつもより特別なものだって思えた


「いい?お父さんにも内緒だよ?

これは犬、これは猫

こっちは馬」


ほん、と言うらしい

なんだってよかった

ネーナが産まれてから付きっきりだった母さんを一人占めできるのが嬉しかったんだ




ダァァアン!


翌朝、父さんが撃たれた

家の扉は壊され、母さんとネーナは何処かに行ってしまった


僕を買ったのは大きな男の人

そいつは連れてかれた狭い部屋で壁を指差して口を開いた

「これはなんだ?」

そこには紙が貼られていた


"D"、"O"、"G"…


「犬…?」


男の人は大きなため息をついた後、乱暴に僕の腕を引いた

痛くて「やめて」って言っても無駄だった


ここは狭くて冷たい、窓の無い部屋

1日に一回だけパンと水が渡された

読んで頂いてありがとうございます。


創作意味怖は、予定なく不定期更新してくのが予定通りになる予定なので、気が向いた時にアカウントをチェックして貰えると嬉しいです。

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