【ネタバレ注意!】解説01~05
本章は創作意味怖01~05本目までの作者意図となります。
ネタバレになりますので、自身で考えたい人、先入観無く読みたい人はブラウザバックを押していただくのがよろしいのかな?と思います。
また、あくまで作者意図であり私の解釈なので、これ以外の解釈が不正解と言う意味合いはございません。
よろしければ↓にスクロールしてください。
01 幽霊は怖くない
幽霊は怖くないよ
僕には昔から見えてるからね
敵意が無いとかそんなことを言いたいんじゃなくて、彼は生きてる人間を見えてないんだ
声も聞こえてない筈だよ
ほとんどの生きてる人間が幽霊を見られないのとおんなじさ
まあそれにね、お互い触ったりできない訳だしね
ほら見てて、安全安全
向こうは今僕が何してるかもわかってないんだ
そんなことを言いながら彼は私の頭に手を伸ばす
撫でるような動きをするけどスカスカと手応えなく、空気を切る音がした
【作者意図】
聞き手は幽霊であり、語り手の"見えない"、"聞こえない"は間違っている。
また、同時に"敵意が無いとは限らない"と言う示唆となる。
02 トイレですること
カチャリ…
メモメモ
私は日記を書くのが趣味
だからネタをメモするのさ
トイレに入ったらスマホを取り出してメモ帳アプリを起動する
直接書き始めずにメモ帳アプリに記入するのも理由があるよ
こうするとメモに残した"やることリスト"を見返せるんだ
あ、牛乳買い忘れてるじゃん…
それにラップも無くなってた…
とりあえず子ガモが親ガモを追いかけてて、その後ろをスマホを構えた人が何人もストーカーしてたの笑えたしメモしとこ
あとはトイレのドアノブが壊れてるから電話しないと…
あ...
急速に血の気が引くのを感じた
【作者意図】
冒頭でドアノブが壊れているのを忘れて開けていたトイレのドアを閉めてしまう。
メモを読んで気付いたときには手遅れだった…
03 観覧車から
「か、観覧車って結構揺れるんだね…」
私は窓の外を見るのが怖くて、震えながら彼、崇の服の裾を摘まんだ。
「こ、声震えんぞ…みちこ…」
崇の声も震えた。
必死に拳を握りしめ、くっと堪えるように奥歯を噛みしめている。
「崇こそ…
ねえ外見てても仕方ないじゃん…
もっとこっち来てよ…」
立とうとしたんだけど、私は膝が震えて力が入らなかった。
服を引っ張って引き寄せようとしたら、崇は無言で抱き締めてくれた。
「夜景…ちゃんと見たかったね…」
【作者意図】
観覧車が昇って行き、最高頂に達し用としたところで停電により停止した。
街も停電しており、夜景を楽しむどころの話ではなくなってしまった。
さらに大規模停電であるため、復旧が簡単では無い可能性がある。
04 たかし部屋
「たかし、ご飯置いとくね」
お盆を置いて、扉越しに声をかけた
翌日、お盆はそのままだった
「たかし、頼むから食べておくれ」
今日もお盆を置いて声をかける
やっぱり食べてくれてない
食べてくれなくなってかれこれ1ヶ月になる
「たかし、開けるよ?」
扉を押してみるけど重くて開かない
向こうから押さえてるみたい…
それにお風呂に入って無いからなのかひどい臭い…
お父さんに相談しても、ほっとけって取り合ってくれない…
更に1ヶ月が経った頃
グチャリ…
この日は扉が開いた
【作者意図】
引きこもりのたかしは扉を塞ぐように亡くなっており、腐敗が進んだことで突っかかりが取れた。
05 ゆきち、さっち、みちこち
ゆきち(ユキコ)、さっち(サツキ)、そして私、みちこち(ミチコ)は大親友!
今は高校1年の夏!まさに青春を謳歌って感じだよ!
私たちは3人だけのグループラインが主な連絡手段なんだ、だって隠すようなことないもん
「ミチコ、カラオケいかね?」
この日、隣の席のヤマトが誘ってきた
「うん、良いよ
誰が来るの?」
「中村と木下」
「ふーん、さっちとゆきちも良い?」
って感じで放課後のカラオケが決まった
でも昼休み
グループラインでさっちからやっぱ今日は止めよって
なんかあの男子3人結構チャラい噂があるらしい
でもでも、更におかしかったのはさっちから個人ラインが来たこと
「5人でいこ?
ゆきちには言わないで」
だって
【作者意図】
ゆきちを仲間から外す為にさっちは嘘をラインに流した。




