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崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
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統一されているかどうか

「統一規格が一般に流通していないのはキツイな。独自に製造するって事は下手したら火薬どころか薬莢のサイズまでオリジナルって事だろ?」


 使用される火薬にバラつきがあるってだけでも不味いのに、その上さらに薬莢のサイズにまでバラつきがあるとしたら、とてもじゃないが旅行先で弾丸の調達をするというのは絶望的だな。


「一応、需要のある弾はちゃんと用意されてるんじゃないかな。それでも火薬の質と量が同じかって言われたら……場所によって違うだろうね」

「火薬が違うと、弾の飛び方が変わってくるからな……火薬の燃焼速度次第では適した銃と適していない銃がハッキリとわかれるから、売る側か買う側のどちらかが詳しくないと大変な事になるだろうな」


 燃焼に時間がかかる場合、より長時間弾丸を加速させる事になるため銃身の長い、ライフルのような形状が望まれる事になる。逆に燃焼時間が短い場合は、より短い時間で加速が完了するのでさっさと銃口から発射されて少しでも摩擦を減らす必要が出て来る。


「まあ、だいたいはどっちかが詳しいでしょ。特に売る側は、いくら田舎の村だからって、素人はそもそも弾丸なんて製造できないだろうし」

「それはそうだが、とは言っても同じ質の火薬を大量に入手する事は不可能なハズだ。確実に個体差は激しくなるだろうな」


 色々と物資の集まりやすい都市部ならともかく、田舎の村じゃ贅沢は言ってられないからな。個体差があり過ぎて銃本体の方がすぐに壊れるなんて事もありそうだ。

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