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自傷ヒロイン
私は誰の為に泣いているの?
生まれた時から泣いていました
心の底から泣いていました
友達と一緒に泣いていました
事あるごとに泣いていました
涙様よ、生け贄となってください
泣くことで忘れられると思っていました
泣くことで許されると思っていました
泣くことに救いを求めていました
泣くことはとても楽でした
でもそれは、ただの被害妄想で。
変わることはありません
変わらずに罪は存在して
果たして行動に罪はあったのか
きっと泣くことに罪があるのでしょう
私は何の為に泣いていたの?
それはね、
喜劇なのに泣いてゐるのでした 夏




