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工業高校はデスゲームに最適です  作者: 霧ヶ峰藤五郎
3章 ノツマキ大陸 Ⅰ 魔族編

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大陸編 4幕 現世の知識


2日経った後


「おーい大和ー?約束の日だぞ?」


ノックをするも、返事がない。

少し待ったあと「入るぞー?」と言いながら

部屋を開ける。


「おわっ?!」


そこには乱雑した部屋で燃え尽きた3人が居た。

そして近くに置いてある銃は3丁。

大和がゆっくり首を動かして俺を確認すると、

机に手を置いてゆっくり立ち上がる。


「よぉ…遅かったな…」


「遅いもクソもねぇわ。どうしたよ。」


大和達を心配すると大和がヤツれてる顔でにっこりと

笑いながら細長い銃を手に取る。


「見ろ…俺の知識から…再現した…

ボルトアクションライフルだ…」


パッと見M700っぽいな。

メインの素材は木製。

サイドレール等は無いな。

こっちは…ダブルバレルショットガンか…

弾が入ってないが何かの仕掛けは見える。

それにこれはハンドガンか?

それにしては若干長いのとスコープが付いてる。


「この長いのが一撃火力を求めた結果、

一発装填になったライフルと、

4発入るダブルバレルショットガンと、

3発までライフル弾を装填できるハンドガンだ。」


大量に作ったなぁ…それに全部ロマン武器だし。

俺がショットガンに触ろうとすると絆那が

銃を投げてくる。


「お前はそれ。」


渡されたのはライフルに短剣が付いてる、

所謂『銃剣』って奴だ。

俺がそれをじっくり見てると

絆那がトリガーの横のボタンを押す。


すると銃剣が変化して、まるで斧のような形になる。

感心して見てるが、ふと用事を思い出した。


「大和、お前今日準決勝だろ?行かなくていいのか?」


「やっべぇ忘れてた。すぐ行くわ。」


大和はコートと外套を着て、

短剣を腰に差し、左の太腿に何やら赤い物を付けて、

右のホルスターにショットガンを入れてから

全力疾走して行った。


「先が思いやられるな…これは。」


そう口に出してゆっくりと大和の後を追っていった。

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