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捜索Ⅲ

―――他の生存者たちは、どうしているのだろうか....。

華蓮の家に向かっている途中、住宅街を見てふと思った。

もちろん、この街に住んでいるのは僕らだけではない。

この街の人口は約13万人、普通の田舎と同じくらいの人口だ。

考えられるのは3つ。

1つ目は、僕らのように武器を持って立て籠もる。

2つ目は、この街からもう脱出をした。

3つ目は、―――もう此の世にいない。

今までの戦闘から分かったが、人間の力は奴らにとって無に等しい。

今までの戦闘だって、本当にぎりぎりだった。

例えば、もっと奴らがいたり。

例えば、銃の弾がなくなって戦闘継続ができなくなったら。

今ここに僕たちはいないだろう。

今までは『なんとかなった』が、それがいつまでもつか分からない。

だから、僕らは一刻も早く家族を見つけてこの街を脱出しなくてはいけない。

そう考えていると、華蓮がふいに話しかけてきた。


「ねえ悟真、お父さん、お母さん大丈夫だよね...」

「え?」


下を向いて華蓮が話し始める。


「実はね、警察署に逃げてきた夜、携帯を使って電話をしたの。でも、誰もでなかったわ」

「.............」

「それでね、ずっと心配だったの。本当に大丈夫なのか....」

「.....先を急ごう」

「ええ、そうね....」


そこから数分後、華蓮の家についた。

玄関は開いており、土足で入った後があり血痕もあった。

不吉な予感がしたのか、華蓮が走って中に入る。

悟真も後に続いて入った。

中はしんとしていた。


「お父さん!?お母さん!?」


華蓮がなんども呼ぶが、返事は帰ってこない。


「どこにいるの!?」

「華蓮!ここは!」

「ここかも!」

「お父さん!お母さ―――」

「?どうした―――」


居間に入った僕らは体が固まった。

そこにいたのは、倒れて血だまりを作って倒れている父だった。

to be continue......

今回もよんでいただきありがとうございます。長い間、間があいてしまいすみませんでした。リアルのほうでテストが続き、このようなことになってしまいました。誠にすみません。もしも、面白かったらコメント、高評価お願いします!

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