捜索Ⅱ
―――まずは、一番近い弥生の家に行こう。
弥生の家は警察署から1.5キロくらいのところにあり、コンビニの近くである。
やはり、道中に奴らの姿は見えない。
不気味なほどだ。
昨日あったことがまるで嘘のようにいない。
―――奴らはいつもどこにいるんだ?
気がつけば現れ、群がってくる。
人間が近づいてくるとなにかを感じるのか?
それとも、長い間同じところにいると来るのか?
そんなことを考えていると弥生の家が見えてきた。
前に着くと弥生の家か確認をする。
どうやらここらしい。
見た感じ、奴らと争った形跡はなかった。
鍵は閉まっており、チャイムを鳴らしても応答がなかった。
申し訳ないと思いつつ、銃でドアを壊す。
中に入ると電気が消えており、とてもきれいだ。
「お邪魔しま~す...」
そのまま、通路を進む。
「誰もいないね...」
「―――そうだな」
部屋をいくつか見るがだれもいない。
リビングだと思われるところに着いた。
「やっぱりいないな」
「ねえ悟真、ダイニングテーブルになにかある」
「え?」
ふとダイニングテーブルに目をやると、置き手紙がある。
『隣町に行っているから、おなか空いたら冷蔵庫のケーキ食べていいよ。 ママより』
と書かれている。
「これって...」
「ああ、弥生の母さんは多分事が起こる前にこの街からでたんだろう」
「じゃあ、弥生のお母さんは無事ってこと?」
「もしもこの街から出ていたらな」
無線機に電源にいれ、孝一たちに無線をいれた。
「悟真だ。聞こえるか?」
「ザザ...ああ、聞こえるぞ」
「弥生に代わってくれ」
「分かった」
「弥生、聞こえるか?」
「う、うん..。聞こえる..」
「君のお母さんは多分無事だ。隣町にいるみたい。」
「そ、そうですか..。よかった..」
こちらからでも分かるくらい、弥生は安堵のため息をつく。
「お父さんは分からないが..」
「あ、お父さんなら出張でいないので大丈夫です..」
「なるほど、なら大丈夫だな。孝一に代わってくれないか?」
「分かりました」
「ok、代わったよ」
「次は華蓮の家に行ってくる」
「了解。気をつけて」
無線が切れた。
「じゃあ、次は華蓮の家にいくか」
「分かったわ」
華蓮の家に向かうため、弥生家をあとにした。
to be continue......
今回もよんでいただきありがとうございます。また、近々テストがあるんでまたお休みさせてもらいます。すみません。もしも、面白かったらコメント、高評価お願いします!




