三十一話多摩
頑張ります
俺達はエルフの国からラルズガルドへ向かって旅をしていた
ある日の野宿風景
「だーーーーッ、もう嫌だお風呂入りたーい!トイレ使いたーい!」
「五月蠅いわよ零、静かにしないとモンスターが寄ってきちゃう」
「そうです、みんな我慢しているのですから、あなたも我慢しなさい」
「・・・分かった我慢する、その代わりルー、おっぱい揉ませろ」
「はあ!嫌よ、なんであたしが、零、それってセクハラよ」
「まあ、零は存在自体がセクハラみたいなもんだからなあ」
「存在自体がセクハラってどういう事だよ!俺の一挙手一投足がいやらしいってこと?」
「私の着換え覗いたじゃないですか!私、忘れませんから」
「じゃあ、俺も忘れない、シェリーの下着姿死ぬまで覚えて「忘・れ・な・さ・い」」
くそッどいつもこいつも俺をイジメやがって、いつか俺の偉大さを解らせてやる
「ラルズガルドまであとどの位?」
「もうすぐです、後三日くらい」
シェリーが答えた時、チロチロと水の流れる音が聞こえてきた、川があるのだ!
「俺水浴びしてくる!」
「俺を水に入れないでね」
「クロウは川に流しておくから、その内コキュートス(地獄)あたりまで流れ着いてね」
「相変わらず酷いな俺の扱い」
じゃッぶーーーーーん
「フンフンフン♪」
俺がジャスティスメロディ(鼻歌)を歌いながら体を洗っていると、草むらから物音がした
「フーアユー!」
俺が叫ぶと草むらから一人の獣人の女が出てきた
「ニャニャ拙者の隠れ身を見破るとは、只者ではないにゃ」
「ほんとに誰!」
「拙者猫忍者の多摩でござる、修行の途中ですんばらしい鼻歌が聞こえたので見に来たのでござる、」
「如何しました!零、無事で・・・」
シェリーがやってきた、草むらの近くでしゃがんでいる猫忍者、全裸で佇む俺、
風が吹いた
「きゃああああああああああああああ」
「うわああああああああああああああ」
「ニャニャなんにゃ?なんにゃ?」
「ふ、服着て!服!」
「ちょっと待って、体拭いてから」
「いいから着なさい!」
やばい、シェリーがマジで怒ってる、
俺は服を着ると二人に向き直った
「で?、そこの覗き魔エロ忍者、俺の裸を舐めるように観察しやがって、何が目的だ!」
「ニャ、誤解にゃ、拙者誓って覗きなどと・・・」
「ぞうさん、ぞうさん、、、、、もう嫌」
「見ろ、シェリーが精神崩壊してるだろがっ」
五月蠅くなった川辺で、俺はシェリーを元に戻す方法を考え始めた、、、
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