二十九話凱旋
頑張ります
「おう、ただいま帰ったぜ」
俺達は城門をくぐり、王宮へと向かっていた、門をくぐる途中数人のエルフ達に襲われたがもじどうり血祭りにしていた。
「ちょっと零ッ、さっきのエルフ達殺してしまってよかったんですかッ?此処は彼らの国なんですよッ」
「大丈夫!、俺、英雄、やつら凡人、何も問題ない!」
「エルフを我に捧げるのだ!」
「クロウはどうしちゃったんですか?さっきから興奮して、気持ち悪い」
「病気だろほっとけ」
王の間に着いた、重量感のある煌びやかな扉を開ける
「よう、ただいま帰ったぜ」
俺の威勢のいい挨拶に王が応える
「よくぞ戻った、無事にシグルスは討てたようだな、、、マリウスはどうした?」
「マリウス、マリウスなあ、あいつな、裏切った」
「馬鹿な、勝手なことを言うな、大方、シグルスを倒したマリウス殿を貴様が殺したのだろう!、このッ薄汚れた卑怯者め!」
王宮に入った時からこっちを睨んでいたエルフ(誰だっけ?)がとんでもない難癖を付けてきた、かなりウザったい、だが、俺が何か言う前に一人の老練なエルフがざわつきを抑えた
「waitまたれよ、そう決めつけるのは早い、零とやら、マリウスが裏切ったという確かな証拠はあるのか?」
「マリウスが裏切ったという証拠はねえけど、シグルスを倒した証拠ならある」
「それは、Do YoUどんな?」
俺はステータスを見せた
「ふむ、魔族殺しの英雄、、、魔族殺しか、確かにシグルスを倒したのは間違いないようじゃ」
「出鱈目だ!ただの人間如きにシグルスやマリウス殿は斃されたというのかッ」
「じゃが実際にそうなったという訳じゃな、シルト、何を興奮しているか知らんが、納得しなさい」
「クッ」
エルフ(そうだ!シルトだ)が怨念のこもった瞳で睨んでくる
「マリウスが逝ったか、、、」
「ッまさか王よ、知っていたのですか?」
「、、、何か隠しているとは思ったが」
カイは俯き口を閉ざした、その様子を見ていた貴族が一人歩み出て穏やかに語りかけてきた
「零殿、此度の件、誠にありがとうございました、本来なら国を挙げてあなたの武勇を讃える処なのですが、生憎今は戦時、そのような余裕は無いのです、せめて、約束どうり姫様を下肢させるべきなのですが、、、姫様の父君であるカイ王がご覧の有様、この状態の王から娘を取り上げるのはあまりにも心苦しく、その、えと、、つまり」
「ルーは諦めろってこと?」
「いえ、その、えと、は「いや、まて」」
穏やかエルフが喋るのをカイが止めた、そしてじっと此方を見つめてくる
俺はその眼を静かな気分で見つめた、
時間が流れる
そして、10秒位した後カイはフッと笑って言った
「良い目をしているな、ふむ、貴様に任せるのもいいかもしれん、いいだろう娘を持っていけ、ただし、娘を不幸にしたら、全てのエルフが敵になるからな」
「上等ジャン」
「なッ王よ本気ですか、こんな下賤な「黙れ」」
王の一言にシルトは言葉を詰まらせ俯いた、だが、その瞳には粘着質な嫉妬の炎が揺らめいているのだった
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