テスト 没ネタ 試験投稿
以前没ネタにした物です
所々色々な作者に影響を受けてます
こっちの話が読みたいという人は感想で言ってください
暗い空間に一人立っている
前方には光があり、その光の中に一人の女性がいた
「やあ、これから君には一つの世界に旅立ってもらうよ、そこは我々の作った箱庭世界、色々なイベントがあるから十分に楽しんでね」
俺が何も言わないでいると、彼女はこれから行く世界のことを説明しだした
そこには迷宮と呼ばれるダンジョンがあり、モンスターがいて財宝なども眠っているらしい
「良いかい?その世界では強くなる方法がいくつかある、まずレベルを上げること、次にジョブを上げること、最後にスキルやアビリティーを買うこと、この三つの方法で君は強くなる、さて、じゃあ次は支給品について説明しよう、支給品にはかなりの種類がある、これは当たりもあれば外れもあるから、でも、一つだけ公平なものがある、それは基本ステータスを上げるアイテムで、それぞれ1UPが十個づつ、10UPが一個づつあるからよく考えて使ってね、アドバイスすると一人で使うんじゃなくて他の人と交換した方が強くなれるよ、例えば君が戦士なら筋力や体力は上げたいけど魔力や精神は上げなくてもいいよね?そんな感じでうまく使って、あっ、ステータスは最初は全員が一緒だから、細かく言うとHPが100MPが100他のステータスが10になるよ、最後にジョブについて説明するよ、ジョブは色々な物があるけど一度一つのジョブになってしまうとそこから先に何になるか決まってしまうんだ、例えば戦士になるとその上位職である狂戦士や重戦士には為れるけど、魔術師には為れないといった感じかな、あと、ジョブによってレベルUPした時のステータスの上がり方は違うから気を付けてね、此処までで、何か質問は?」
俺は彼女が言った言葉を反芻していた、ジョブ、ステータス、レベル、、、まるでゲームみたいだ
「質問はないみたいだね、じゃあ早速ジョブを決めようか、横を見て」
言われた通りにすると、其処にはRPGでよく見かける職業の文字が並んでいた
戦士 騎士 闘士 剣士 狩人 支援術士 森祝使い 魔術師 僧侶 盗賊
「ジョブについて詳しく説明するね、ジョブには大きく分けて前衛職、中衛職、後衛職、特殊職の四つがあるの、前衛職はさっき言った戦士とか騎士とかだね、これは敵を足止めしたり、敵と真っ向から戦ったりする職業だよ、中衛職は中距離からの攻撃や支援をする職で後衛職は後方から攻撃したり回復したりするよ、特殊職は他に類を見ない職業だよ、敵のアイテムを盗んだり、トラップを解除したりするよ、以上で説明は終わり、何か質問はあるかい?」
彼女が聞いてきたので俺は静かに首を振った
「そうかい、大変よろしい、じゃあ、早速ジョブを選んで。」
ジョブか、何にしよう、恐らく今この時点で考えてもしょうがないとは思うが、一度決めると変えられないとなると迷ってしまう、取り敢えず戦士のジョブを見てみる
戦士 戦いのエキスパート、斧や大剣を持って敵と戦うスキルやアビリティーを習得出来る、ステータスで一番上がりやすいのは筋力 中位職 重戦士 上位職 狂戦士 武器攻撃型
次に騎士を見てみる
騎士 守護の要、盾や剣を使ったスキルやアビリティーを習得できる、ステータスで一番上がりやすいのは耐久 中位職 十字騎士 上位職 守護騎士 備考 盾役
次々に見ていく、、、最後に盗賊を見た
盗賊 斥候役 ステータスが上がりにくい代わりにスキルやアビリティーが豊富、一番上がりやすいのは運 中位職 暗殺者 上位職 忍者 備考 大器晩成型
「聞いていいか?迷宮で一人でやっていくにはどのジョブに付けばいい?」
「戦士だね、でも僕がお勧めするのは盗賊」
「盗賊?ステータスが上がりにくいし一番上がるのは運だぜ」
「まあまあ、騙されたと思って盗賊を選んでご覧、もしかしたら最強になれるかもよ」
俺は迷ってしまった、理性は戦士に為れと言っている、だが直感は盗賊を選んでいた、どうするべきか、、、
決めた!
「盗賊にする、出来るか?」
「もちろん、じゃ、君のジョブは盗賊っと」
彼女がそう言った瞬間強い光が俺に流し込まれた
「これでチュートリアルは終了だよ、じゃあ、新しい世界を思いっきり楽しんでね」
その言葉を聞いた後猛烈な眠気が襲ってきた、俺は抵抗せずに眠りについた
ここは何所だろう、俺はいったい何をしてたんだろう?
「ん、ハッ」
目を覚ますと何処かの神殿の一室のような場所にいた、薄暗く少し埃っぽい、部屋の中央には神官服を着た男が本を読んでいた
「ん?目が覚めたのか、じゃあ、ここの世界のこと説明するぞ」
男はそう言って話しかけてきた
「最初に俺の名前はシンジここで神官をしている、お前の名前は?」
「零、、、」
「零か、いい名前だな、よろしく」
「ああ、よろしく」
「じゃあまずは、ステータスカードと言ってみてくれ」
「?、ステータスカード」
俺がそう言うと、掌から一枚のカードが出てきた、カードにはいろいろな項目と数字が書かれていた
黒井零 レベル1 ジョブ 盗賊
スキル なし アビリティー なし
HP 100 MP 100 筋力 10 耐久 10 敏捷 10 知力 10 魔力 10 精神
10 器用 10 運 10 感覚 10
これは何だ?
「そこに書かれてるのが今の零の強さだ、ちなみに説明されたと思うが初めは皆同じ強さだ、次にそのカードをこの穴の中に入れてくれ」
シンジが指を指したとこをには、カードと同じくらいの穴が開いていた、其処にカードを入れてみると俺の前に一つのリュックが出てきた
「それが支給品だ、中身を見てみろよ」
リュックを開けると中には色々な物が入っていた
盗賊のリュック ランク希少
毒のダガー2本、薬草、ポーション、皮当て、籠手、盗賊のローブ、スキルカード「急所攻撃」アビリティーカード「探知」、地図、1000ギル 等々
「おッ、希少か、ついてるなお前」
シンジがそんなことを言ってくる、俺もちょっと興奮した、よく解らないが希少と言うくらいだから俺は当たりを引いたんだろう
「じゃ、この部屋を出て真っ直ぐ歩いてくれ、暫くすると部屋があるからそこで待っててくれ」
俺は分ったとつげると部屋を出た、暫くすると大きな部屋がありそこに入った
其処には俺と同じような初心者?がいてお互いにチラチラ見合っていた
「どうやら全員来たみたいだな、これからこの国で生きていくために必要なことを教える」
シンジがやってきてそう言った
シンジが言うにはこの世界はシズクガルと言うらしい、この世界にはスキル屋や、アビリティー屋がありそこでしかスキルやアビリティーを習得できず、またジョブによって習得出来るものは違うらしい、迷宮は幾つかありこの街には初心者用の迷宮しかないらしい、だが、街と街を繋ぐテレポートゲートがあり、行き来は一瞬で出来るとか、ちなみに利用するには10ギル必要らしい、後はオススメの宿屋や、武器屋なんかを紹介された
「以上で説明は終わりだ、じゃ後は頑張れ」
そう言ってシンジは行ってしまう、後に残されたのは初心者達だけだ、俺はお互いを牽制しあって動けない連中をしり目に部屋の外えと歩き出した、先ずはアビリティー屋だ、買いたい物がある、有るかどうか分からないが、多分大丈夫なはずだ、問題は金額だな
「いらっしゃい!」
ドアを開けると威勢のいい声がした、其処にはウサギの耳をした女の人?がいた、俺が驚いて立ち止まっていると彼女は何かに気付いたように言ってきた
「あッ来たばかりの人ね、此処の説明入る?」
「、、、頼めるか?」
俺がそう言うと、彼女は嬉しそうに頷いた
「じゃあ説明するね、此処はアビリティー屋、色々なアビリティーを売ってるわ、でも気をつけてほしいのはジョブによって習得出来るものと出来ないものがあるの、後はレベル制限ね」
「レベル制限?」
「そう、レベル制限は今のレベルでは取れない物のこと、レベルが低すぎたり高すぎたりするとダメなの」
要するにアビリティーやスキルにはレベルに適したものしか取れないということか
「分かった、品物を見せてくれ」
「好きに見てっていいよ、アドバイスとしてはレベルが低い時にしか取れない物を優先的にした方が絶対いいから」
「アドバイス有難う、探してみるよ」
そう言って彼女から離れた、スキルやアビリティーはカード状になっており自分のステータスカードに重ねることで取得出来る、俺は目当てのアビリティーが無いか探した
暫くして一つのアビリティーを見つけた
鬼神の才能
レベルが上がるたびに基本ステータスにボーナスが付く
全ての項目に+10(レベルが上がるたびに)
金額100000ギル
レベル5まで習得可能
見つけた、でも高い、とてもじゃないが今の手持ちでは足りない、だがそれは予想していた
「ステータスUPアイテムを売る」
俺がそう言うとウサ耳定員は驚いたようだ
「えっ、売っちゃうの?ステータスUPアイテムが手に入るのは最初だけでそれ以外では手に入らないんだよ、やめた方がいいよ」
「構わない、買ってくれ」
「、、うーんそこまで言うなら」
彼女は俺の手からステータスUPアイテムを受け取ると鑑定し始める
暫くして奥に引っ込むと大量のギルを持って出てきた
「えーっと、下位ステータスUPアイテムが一個10000ギル、上位ステータスUPアイテムが一個100000ギルで総数121個、全部売ってくれるの?」
俺はステータスUPアイテムの意外なまでに高い金額に驚きながらも頷いた
「じゃあ、220000ギルになります、それでいいならステータスカード出して」
「?分かった」
俺はステータスカードと言って掌からカードを出し彼女に渡した
彼女はカードを大量のギルの下に置き「収納」と言った、すると、ギルが消えてしまった、、、いや、あれはもしかして、、、
「驚いた?ステータスカードは銀行の役割もしているの、ほらカードを見てギル確認して」
すぐにカードを確認すると其処にはちゃんと220000ギルが入っていた
よかった、これでアビリティーが買える
「じゃあ、欲しいものがあったら私に言ってね、少しはアドバイスできるし、」
「分かった、早速だけどこれが欲しい」
そう言って鬼神の才能を指でさす
「あっ、やっぱりそれ選ぶんだ、そりゃそうだよね、」
「ん?このアビリティー持ってる奴多いのか?」
「多分、持ってる人一人もいないと思うよ、普通レベル5までに10000ギルも貯められないし、其れだけに強力だよね」
「そうだな、じゃあこれ以外に今でしか取れない強力な奴を持ってきてくれないか?金に糸目はつけない」
彼女は分ったと言い幾つかのカードを持ってきた、俺は全て買った
黒井零 レベル 1
スキル 急所攻撃 アビリティー 探知 鬼神の才能 龍神の才能 麻痺耐性 眠り耐性 魅了耐性
直感 暗視
ギル 170000
全部で50000ギルになった、高い買い物になったがその価値はあるだろう
俺は彼女に礼を言って店を後にした、他にも行く処がある
店を出た後、彼女の名前を聞くのを忘れていたことに気付く、まあ後で聞けばいいか、俺はもう一つの目的地であるゴーレム屋へ急いだ
ゴーレム屋 ハートフルパートナー凛
看板を見てここの店主が常軌を逸したセンスであることを知る、俺は不安になりながらもドアを開けた
「いらっしゃい、おや?見ない顔だね、新人さんかい?ゆっくり見てっておくれ」
其処には二十代後半のキツイ化粧をした女性がいた、煙草をふかしこちらを興味深い目付きで見ている
「此処は初めてだろ?、説明はいるかい?」
「よろしく頼む」
「此処はあんたらみたいな冒険者たちに強力な助っ人を提供するところさ、パーティーは分るかい?何人かで組んで迷宮を探索する、謂わばチームみたいなものさ、だけど人間、一つの所に集まれば諍いが起こる、例えば手に入れた財宝の分配とかね、欲しかったアイテムを他の仲間にとられるのはかなりムカつく、そんな時ゴーレム以外の仲間が居なけりゃ手に入れた財宝は独り占めできる、それにゴーレムにもレベルやジョブがあって、戦っているうちに勝手に強くなるんだ、便利だろ?それに最近のは精巧に出来ていて見た目は人間と変わりゃしない、勿論アッチの方も出来るよ、そこらへんも人間と変わりない、どうだい?そろそろ欲しくなってきたかい?」
そう言って挑発的に此方を見てくる、その視線に不快なものを感じながら答えた
「予算は130000ギル、戦士と僧侶が欲しい」
俺が言った金額に彼女はとても驚いていた
「130000!ちょっと待って、あんたニュービー(新人)だろ、なんでそんな大金持ってるんだい?」
「、、、ステータスUPアイテムを売った」
「ステータスUPアイテムを!あんた、あれは最初に一度しか手に入らないんだよ!何個売ったんだい?」
「全部売った、確かにステータスUPアイテムは貴重な物だ、だが重要な物じゃない、それが分からない奴らが多すぎる」
「うーん、確かにそうなんだけど、でもねえ、あんた思い切ったことするねえ、普通は貰った時に自分に使っちゃうものだよ」
「他の奴らがどうとか知らねえ、それで、売ってくれるのか?」
「勿論、ギルさえ払ってくれれば、売ってあげるよ、それに、その予算なら最高級のものが買える、欲しいのは戦士と僧侶だね、ついてきな」
そう言って彼女は歩き出した、俺は黙ってついていく
暫く歩くと大きな部屋に出た、その部屋の壁中に等身大の認証が埋まっている、人形たちはどれも人間と大差なく言われなければそれとは気づかないだろう
「さあ、これが今うちで出してる最高級のゴーレム達だ、どれか眼鏡にかなうもの有るかい?」
俺は一つ一つゴーレム達を見て行った、その中の一つに一際目を引くものがあった
ゴーレム ラグナロクシリーズ 最終世代 女性型
レベル1 戦士
スキル 戦技 スラッシュ 咆哮 鉄壁 リミット解除 アビリティー 自己修復 自己進化
HP800 MP100
筋力100 耐久70 敏捷50 知力30 魔力10 精神0 器用50 運0 感覚60
こいつは、凄い、ステータスが他のゴーレムより飛び抜けて高かった、そしてその容姿は、カラスの濡れ羽の様にしっとりとした腰まである長髪で、瞳は銀、肌は透けるように白く唇が淡いピンクだった
俺は一目見てこのゴーレムが気に入ってしまった、絶対欲しい
「このゴーレムは幾らだ?」
「そいつを選ぶとはお目が高いね、そいつは家の店でもトップの商品だ、値段は120000ギルピッタリ!」
「120000だと?!高すぎないか?商売する気あんのかよ?」
「確かに高いが性能は折り紙付きだよ、こいつが一体居れば、迷宮での戦闘は格段に容易くなるさ」
俺はしばらく考えた、こいつを買うかどうか、予算内ではある、だが俺はどちらかと言えば僧侶に金を掛けたかった、こいつを買ってしまうと僧侶型のゴーレムには10000しか使えなくなる、スキルカードや装備にも金が掛かるから予算以上の金は使えない、だが、しかし、、、
感想下さい




