表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/54

十一話森

頑張ります

俺達はダンジョンを出て、アルス大森林をラルズガルド方面に向かって歩いていた

と言ってもどこに行ってるか分からないだろう

端的にいうと北に向かっていた


「なあなあ、始まりの間で取ったアビリティー、試していい?」

「ん?、そういえばソウルイーターと何取ったんだ?」

「始まりの間ってなんですか?」

「説明が難しい」


俺がそう言うと、シェリーはキョトンとした


「俺が取ったのはソウルイーターと形状変化だよ」


形状変化?刀の形が変わるのか?意味あるのか?


「重さは変わらずに形や長さを変えることができる、遠くて届かない敵も攻撃できるぜ」

「超便利じゃん、クロウばっかりいいなあ」

「待ってください、クロウの能力は「魔法を唱える」だけだったはず、形状変化やソウルイーターなんて聞いてないですよ」

「ああ、一度死んでジスからボーナス貰ったんだよ」

「そうそう」

「ジス?、ジスって誰ですか?」

「神さま」

「神!なぜ神が邪神の手助けなどを」

「ジスはこの世界の神じゃねえんだよ、多分大神のさらに上の神じゃねえか?」

「大神の上?そんな存在がいるなんて」


俺達がそんな話をしたいると、木々の間から誰かが飛び出してきた


ドンッ


誰かは呑気に歩いていたシェリーにぶつかり倒れた


「痛ったーい、なんなんですか、もう!」

「ちょっと退きなさいよ!邪魔」

「なっ人にぶつかっておいてその言い方は何ですか?!謝りなさい!」

「貴方が呑気に歩いてるのが悪いんでしょ!」

「なんですって、だいたい・・・」

「まあまあ喧嘩はよせよ、みっともないぜ」

「ぐ」 「う」


俺はシェリーにぶつかってきた人を見る

目鼻立ちのはっきりした顔に腰まである長い金髪、そして、特徴的な尖った耳

エルフだ

俺はステータスを確認する


ルー・アルジオ Lv41 職業 狩人 称号 森の調停者 加護 森神ユイ


体力D

耐久E

筋力C

器用C

敏捷C

精神B

運C

魔力B


スキル


弓技C 必中D 精神統一D 精霊魔術C 等々





「こんなことしてる場合じゃないわ、逃げなきゃ」

「なんで?」

「モンスターの大群がこっちに来てるのよ」


そう言った瞬間森の奥から複数の唸り声が聞こえた


「来た!」


それは二つの頭をもつ獰猛なオルトロスだった


「グルルルウ」


オルトロス(頭が二つある地獄の魔犬)は威嚇している、一方の口からは炎が、また、一方の口からは冷気が出ていた


「ムカつく犬っころだ、切り刻んでやらあ」


俺は奴らを挑発すると、一歩前に出た、不遜にもオルトロスは俺を見て鼻で笑った、・・・殺す


「一人じゃ無理よ、せめて私も」


エルフが何か言う前にオルトロスが仕掛けてきた!


「グウウウウル」「ギャン」


俺は居合をした、何千回と振ってきた刀だ、自然と刃が鞘から走る


ザシューー


「うそ、一撃で・・・」


エルフの女が呆然とつぶやいた

































頑張りました


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ