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小林麻美ちゃんとTY

その、TY50は

ヤングマシンの表紙になった事があった。

その頃のヤングマシンは、アイドルとバイクの表紙で

確か、’74年の春だったと思う。


黄色と白のTY50と、小林麻美、当時は16くらいだろうか。

愛らしい笑顔がステキで、兄はそれでか

TY50を買った。


意外とそんなものかもしれないけど、夢って大事。


TYが性能は悪くても、なんとなく好きになれる。


そういうものだ。


実際、エンジンは4PSと、ミニバイクくらいだったが

そんなのは気にならない。


好きなら。


そういうもので、今のバイクやクルマが性能は良くても

親しみが湧かない、夢が無いのは

形や、そのイメージもあると思う。


見た瞬間美しいと思うものは、自然な形じゃないだろうか。




その、小林麻美の表紙のヤングマシンを、僕は

学校に持っていって、2Fで見ていた。


クラスメートの、なかよしのひとり、板倉ゆーこは


髪型を似せてきて「麻美ちゃんみたい?」なーんて。


ゆーこは、どっちかと言うと顔は似てない(笑)けど

でも、バスケ部の笠原が好き。


それで、ゆーこもバスケ部だったけど

男女違うから、一緒にはなれない。



学校にバイク雑誌持って行っても別に、叱られたりはしない。

そういう自由な時代だった。


大岡山だけかもしれないけど。





エレキ、どうしようかな?



そう思って理科室へ行った。

僕は科学部でもある。


一年の時は柔道部に入ったが、土曜の午後に

ラジオ聞きたいので、行かなくなった。


それで、2年に上がる時、顧問の持田先生に言って

退部したのだった。


元々、柔道をしようと思ったのは

ブルース・リーの「燃えよドラゴン」を見たせいで(笑)

空手部が無かったせいもあって。


でも、空手と柔道は全然違っていて、幻滅(笑)



男同士抱き合うの気持悪い(笑)。


なんて、気持もあったし、なんだか、練習サボると

先輩が思い切り痛めつけようとするので

それが嫌だった。


隠れて悪い事するな、って思った。







科学部は、理科室。

しんちゃんと、飯田永二が居た。


飯田は、丸顔で眼鏡。


当時流行っていた漫画の「東大一直線」の

主人公、東大通に似てたので(笑)


みんなで東大、東大と呼んでいた(が、東大には入れなかったらしい。

日大に行った)。



その飯田永二と、先輩の3年、部長の

土屋啓二。


僕は、この人を「夜明けの啓二」とあだ名をつけた(笑)


もちろん、テレビドラマの「夜明けの刑事」のことで


テーマミュージックがエレキギターでかっこよかったのを

よく覚えている。


ドラマは、坂上二郎さんが地回りの刑事、課長が

石立鉄男、さん。だったと思う。


前番組が「事件狩り」で


好きないすゞのべレルが出ていたので、良く覚えている。



番組はよく覚えていないが、森田日記、と言う

アイドルが出ていて、バイクでアクションをするような

そんな刑事ものだったような記憶もある。




これは火曜日の夜8時、だったかな。


うちにあった白黒の、ナショナルのテレビで見ていたけれど


当時のテレビはチャンネル切り替えが、ロータリースイッチで

ぐるぐる回すものだった。


分解してみると、コイルと抵抗が入っていて

それで周波数を変えていたから

ラジオと一緒だと、当時思った記憶がある。



この頃のテレビは面白かった。


火曜の夜は、他に「火曜日のあいつ」と言う

トラックもののドラマがあって

石橋正二さんが、ドライバー役で出ていた。

規制が変わって、12tのトラックが作れるようになったから、らしく



番組たいとるに.....12tと、いつもついていた。

涙に暮れる12t、とか。



トラックメーカーが提供だったのだろう。


タイアップ、かな。




まあ、そんなことはどうでもいい。



僕は、しんちゃんに「ギターのワウワウ、つくれないかな?」と

聞いてみた。



でも、しんちゃんは生物班で、電気はあまり得意じゃない。


E組の桐部と仲が良く、いつも川に

プラナリア、と言うヘンな虫を採集に行ったりしていた。



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