Love's theme
その諭が、自然に洋楽の名曲を探すようになったのは
当時、世界的に流行だった、と言うあたり。
ビデオの無い時代だし、繰り返し楽しめるのは
音楽か、小説くらいで
文字よりも楽なので、いろいろなところで音楽が
使われていた。
「わかったよ、曲」
諭は、カセットテープを再生した。
ここは、諭の家の縁側。
お茶畑が見える、静かな場所。
ソニーのLL1750のシルバー。
再生ボタンを押すと、聞きなれたバリーホワイト&ラブ・アンリミテッド
オーケストラ。
「愛のテーマ」。
飛行機会社のCMだったらしいと後で聞くが
綺麗なストリングスが飛行機にお似合い。
そういえば、Up-Up-and the way /the 5th dimentionも
飛行機会社のCMだったらしい。
日本では判らない(笑)
この頃、そういう宇宙とか、超次元とか
そういう神秘が流行っていた。
アクエリアス、なんて曲もあった(Aquorsではない。笑)
それは、西洋占星術で言うところの水瓶座、の事。
そこに星が冥王星が入ると、12年間は新しい事が始まると
言う神秘な説だった。
その後、実際に12年経ってから
世界経済はヘンになるのだけど(笑)。
それは、冥王星が魚座、つまり終わりと始まりに入る、と言う事で
ふたたび12年は、停滞すると言う事、らしい(実際には...どうだったかな笑)
まあ、いいか。
その「愛のテーマ」を聞きながら、僕は
この曲もいいな、なんて思っていた。
まあ、ブラスバンドには向かないだろうけど。
ストリングスのロングトーンは、ブラスバンドだと
ちょっと違って聞こえてしまう。
でも。
「ワウ・ワウ・ギターは必要だよね」
それは、燃えよドラゴンでもそうだった。
エフェクター、ないものな(笑)




