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後編

『ひげのじいさんのそばにいる杖をついた男、あれはお前の父親だ!』


「は?!」

 父が行方不明になったのは幼い頃なので、私は顔も覚えていない。

 だけど私が生まれてすぐにやってきた聖獣様は、父のことを知っているのだ。

『昔に比べりゃ少々老けちゃいるが、人間の気の色は変わらねぇから間違いねぇよ』


 それっていったいどういうこと?

 行方不明になってから西の国で暮らしていたということだよね?

 私や母がいるのにこの国に帰ってこなかったのはどうして?

『おい、しっかりしろ!まずは落ち着け』

 聖獣様の言葉は聞こえているけれど、全然頭に入ってこない。


 それでも時間が経つと少しは私も落ち着いてきた。

『ゴメンな。俺がもう少し落ち着いて伝えればよかったのに』

 聖獣様がしょんぼりしているので、そっと背中をなでる。

「謝る必要なんてないですよ。そもそも聖獣様がいなかったら気付かないままだったんですから」

『だけどさぁ…』


 ペシン!

『いってぇ!何すんだよ?!』

 副会長さんが来賓の出迎えに行っているため、私達と一緒に控え室で待っていたアデリーペンギンの聖獣様が窓辺に飛び上がってきて、うちの聖獣様をフリッパーで思いっきり叩いていた。


『過ぎたことを気にしても仕方ありませんわ。それよりこれからのことを考えましょう』

 副会長さんの聖獣様は、冷静で論理的なところが副会長さんに似ている気がする。

 いつも一緒にいるのだから、聖獣とパートナーは似てくるのかもしれない…ということは、私も聖獣様に似てるのかな?あんまり考えたくないけど。



「先ほど来賓の方々が到着されて、これから校内の見学に行きますので今しばらくお待ちください…って、顔色がよくないですが、大丈夫ですか?」

 控え室の様子を見に来た副会長さんが私の異変に気付いたらしい。

 どう話せばいいのか、まだ頭の整理が追いついていない私の代わりに聖獣様達が説明してくれた。


「なるほど、そういう話でしたか。見学時間はかなり余裕を持って設定されていますので、少し私が探ってきましょうか」

「え?」

「まぁ、世間話くらいしかできないとは思いますけどね。とにかく貴女はまず落ち着いてくださいね」

 副会長さんは私の頭を軽くなでると足早に去っていった。


 しばらくはぐるぐると考えていたけれど、あまりにも情報が足りないのでおとなしく副会長さんを待つことにした。

「今は見学が終わって休憩中ですので、もうしばらくしたら移動していただきます」

 副会長さんが戻ってきて控え室にいる私達に告げた。

 そして私のところに近寄ってきた。


「情報を仕入れてきましたよ。陛下のそばにいた男性は側近の方で、十数年前に西の国の海岸で倒れていたところを保護されたそうです。足の怪我の後遺症もその時のものだとか。ご自身に関する記憶は失っていたけれど、数ヶ国語を巧みに操り、貿易に関する詳しい知識もあったことから、紆余曲折あって陛下に仕えることになったそうです」


「…記憶がない?」

「ええ。ご自分の名前も出身地も、そして家族のことも何も覚えていないのだそうです」

 それなら戻ってこられないのも納得だ。


「これから会うことになりますが、おそらく今の貴女を自分の子供だとは気付かないでしょう。ですが、陛下の御一行はもうしばらく我が国に滞在されます。生徒会長である第一王子殿下にも話しておきましたので、後日話し合いの場を持てるよう手配します。今日のところは大変申し訳ないですが聖獣持ちの学生として接してください」

 私が父を覚えていないように、大きくなった私を父はわからないだろう。


「副会長さん、本当にありがとうございます」

 私は頭を下げると、副会長さんは私の頭をそっとなでてくれた。

「どうかお気になさらず。さて、我が国の聖獣達を陛下にお見せいたしましょうか」



 連れて行かれた応接室では、ソファーの真ん中に立派な白いひげの男性が座っていた。

 西の国の国王陛下は、ひげのせいで年配のようにも見えるけど、よく見ればとても鍛えられた身体をしている。まだ引退するような年齢ではなさそうな気もする。

 陛下の背後には護衛と思われる屈強な男性2人と、杖を手にした側近の男性。

 あの人が本当に私のお父さん…?


 生徒会長様が西の国の国王陛下に聖獣達を紹介していく。

 一番最後になる私は西の国の方々を観察する。

 側近の男性は私に気付くはずもないのだけど、なんだか少し様子がおかしい気がする。


「ほぉ、ペンギンの聖獣さんか。かわいらしいねぇ」

 私と聖獣様が紹介された後、国王陛下が声をかけてくださった。


『おう!ひげのじいさん、よろしくな!それでさ、後ろにいる杖を持った奴とちょいと話してもいいか?』

 聖獣様の突然の発言にとまどう一同。


「ああ、かまわないよ」

 笑って答える国王陛下。

 聖獣様は私の元を離れ、陛下が座るソファーの背もたれにぴょんと飛び乗って側近の男性に近付く。

 私はハラハラしているが、ただ様子を見守ることしか出来ない。



『よう!親父殿。久しぶりだな。お前の娘と嫁は俺がちゃんと見守ってたぞ。ほら、よく見てみな。こいつはお前の嫁によく似て美人になっただろ?』

 聖獣様ってば後日改めて話すって聞いてたはずなのに、なんで今そんなことを…?


「ああ、聖獣様…私との約束を守ってくださったのですね」

 気がつけば側近の男性は涙を流していた。

『あったりめぇだろ!親父殿の留守は俺が守るって約束したもんな。だけど、親父殿は帰ってくるのがちょっと遅すぎだぞ!待ちくたびれちまったぜ』


 泣きながらも笑顔を作ろうとする男性。

「それは大変申し訳ありませんでした。聖獣様のお姿を見て、そのお声を聞いて、私はたった今すべてを思い出しました」


 側近の男性は、杖をつきながらゆっくりと私に近付いてくる。

「ああ、本当にお母さんによく似ているね」

「お母さんは今もあの家で待ってるよ…お父さん」

 どちらからともなく泣きながら抱き締めあった。




 そこから先はめまぐるしく事態は展開した。

 生徒会長様である我が国の第一王子殿下と、西の国の国王陛下が迅速に動いたおかげで、私は父とともに母がいる港町へ向かうことになった。


 その準備の間に話し合いが行われ、父はこの国に残ることになった。

 西の国の国王陛下は、本当は父に次期国王のことも支えてほしかったらしい。

「だが、ようやく再会した家族を引き離すことは出来ぬからな」

 そう言って認めてくださった。


 陛下は以前から父の身元調査も進めていて、自国内でだけでなく近隣諸国にも問い合わせをしていたそうだ。しかし、父が行方不明になった年は季節はずれの大嵐が何度か発生して海難事故も多くあり、身元の特定には至らなかったらしい。


「来年退位して隠居したら、お前に会いにこの国を訪ねるとしよう。貯まっているお前の給金も近いうちに送ってやるが、とりあえずこれで家族と美味いものでも食べるといい」

 そう言って少なくないお金を父に手渡して陛下は帰国していった。



 港町への出立当日。

 学院寮の前まで迎えに来た馬車には、なぜか故郷の領主様の紋章がついていた。


 わけがわからないまま立派な馬車に乗り込むと、そこにいたのは父ではなく副会長さんとアデリーペンギンの聖獣様。

 副会長さんの隣に座らされる。


「あ、あの、父は?」

「我が家の者達とともに先行している馬車にいるよ。最初の宿泊地で追いつくはずだ」

 ん?我が家の者?


「どうして副会長さんがここにいるんですか?」

「今は学生としてではなく、父の名代として諸手続きを行うためだよ。貴女の故郷である港町は、うちの領地なんだ」

「え?!」

 副会長さんは領主様のご子息だったの?!


 私のびっくりした顔に苦笑いする副会長さん。

「学院では家名は明かさないし、僕もほとんど王都ですごしていたから、わからないのは当然だよね」

 うわぁ、まずいよ。私ってばいろいろご迷惑をかけまくってる。


「まず、貴女の父上は行方不明になってから10年以上経過して死亡扱いとなっているので、そのあたりの対応が必要になる。それから貴女の父上がかつて勤めていたのは我が家が経営する商会でね。そちらに関してもいろいろと手続きとかあるんだ」

 そうだったんだ。


「まぁ、我が家としての対応もあるんだけど、せっかくの機会だから貴女とゆっくり話したいというのもあったしね」

「私と、ですか?」

 小さく首をかしげる。

「そう、貴女と」

 ああ、そうか。いつものように聖獣様の話ね。



「入学式でペンギンの聖獣がいることにとても驚いたんだ。だから、いつか話してみたいと思っていたら噴水に貴女がいた。だからつい声をかけたんだ」

 副会長さんが話し始める。

「私もうちの聖獣様以外にペンギンがいることに驚きました」


「貴女について少し調べたら、うちの領地の出身ということで親近感がわいた。そして生徒会長が貴女に援助するとかいう馬鹿なことを言い出した時、怒った貴女を見て『年下なのになんてしっかりした女性なんだろう』と思った」

 お願いだから、その話はもうやめてほしい。


「貴女のアルバイト先からの帰り道、一緒に話すのはいつも楽しかった。食堂の人達も貴女のことを『いつも明るくて、言われる前にすぐ動いてくれるとてもいい娘さんだ』と褒めちぎっていた」

 あの、当の本人はそんなこと言われたことないんですけど?


「気がつけば貴女がそばにいない時でも、貴女のことを考えるようになっていた」

 あれ、そういえば聖獣様の話はどこ行った?



 不意に副会長様に手を取られる。

「どうやら僕は貴女のことが好きになってしまったようだ。どうか僕と付き合ってもらえないだろうか?ああ、もちろん結婚を前提としてだよ」

「はぁ?!」

 領主様のご子息ってことは貴族だよね?確か領主様は侯爵だったはず。


「僕は三男だから後を継ぐことはないよ。すでに上の兄が父の跡を継ぐ準備に入っているしね。ちなみに下の兄は王宮騎士団に入っている。僕はいずれうちの商会の経営に携わるつもりだ。学院を卒業したら、しばらくは他で修行するつもりだけどね」


「あ、あの、副会長さんはうちの聖獣様のことが気になってたんじゃないんですか?」

 まず最初に疑問に思っていたことを聞いてみる。


「確かに一番最初に興味を持ったのは貴女の聖獣さんだった。けれど今は君しか見えていないよ」

 微笑んでさらっとそう言われましても、どう答えればいいものやら。

 助けを求めようとうちの聖獣様を見てみると、いつのまにか向かいの席で副会長さんの聖獣様と仲良くしていて、こっちを見ようともしない。まったく、肝心な時に助けてくれないんだから!



 しばらく沈黙が続いたが、副会長さんが再び話し出す。

「こんなことを言うとおかしい奴と思われるかもしれないけど、あの噴水で貴女に初めて会った時、一瞬だけど潮の香りを感じたんだ」

 思わず自分の手の甲の匂いをかいでみると、副会長さんが苦笑いした。


「今はしないよ。最初に出会ったあの一瞬だけだ。僕は領地の屋敷で生まれたけれど、ほとんど王都で過ごしている。それでも幼い頃に領地で見た海を思い出しては、どうしようもなくせつなくなることがあった。故郷だからなのか、それともペンギンの聖獣がパートナーだからなのか、理由はよくわからないけどね」


 潮の香り、か。

「副会長さんと初めて会った時、私も王都に出てきたばかりで海が恋しいと思ってたんです。せめて水を見ようと思って噴水へ行ったら、副会長さんが来たんです」

「そうか。僕はいつか海が見える場所で暮らしたいんだ。できれば貴女と」

 ずっと手を離してくれない副会長さん。


「副会長さんと話すのは楽しいし、いつも私を気遣ってくれて、とても優しい方だなと思っています。だけど、その、け、結婚とか言われましても、まだよくわからないんです」

「うん、それはまだ先の話だから、今は考えなくていいよ。それで、まず確認しておきたいんだけど、僕のことは嫌い?」

「そんなことないです!むしろ、あの、その…」

 言葉が上手く出てこない。


「無理しなくていいよ。僕達はまだ学生なんだから、ゆっくりと進んでいこう。これからよろしくね」

「…はい」

 ようやく離してくれた手は、すぐに私の肩を抱き寄せていた。



 途中で数泊してようやく故郷の港町に帰り、私の家族は十数年ぶりに全員が揃った。

「お母さん、ただいま!」

 父と私が帰ってくるという突然の出来事に驚いた母は、なかなか泣き止まなくて話が出来るようになるまでずいぶんと時間がかかってしまった。

 そして数日間は一家団欒の時を過ごした。お互いに離れていた時のことや昔の思い出など、話は尽きることがなかった。


 だけど、いつまでも学院を休むわけにもいかないので、私は王都へ戻ることにした。

「身体に気をつけてな」

「長期の休みには帰ってきてね」

 父はそのまま母の元に留まることになった。仕事については近いうちに港町へ来る予定の領主様が相談に乗ってくれるらしい。

 王都へ戻るため迎えに来てくださった副会長さんは、私の両親に挨拶をして、しっかりと交際の許可も得ていた。両親は喜んでくれたけど、なんだかちょっと恥ずかしかった。



 そして王都に戻った私は、休んで遅れた分の勉強を副会長さんから教わっている。

 学院の図書室でいいと言ってるのに、いつも副会長さんのお屋敷に連れて行かれる。そして副会長さんのお母様に毎回大歓迎されている。

「うちは息子ばっかりなのよ。女の子がいるとやっぱり華やかでいいわよねぇ」


 私に華などないと思うので、きっと女性であればなんでもいいのだろう。

「すまない、騒がしくて。昔から母は女の子が欲しくてたまらなかったらしいんだ」

 なぜか副会長さんがいつも謝っていた。


 食堂でのアルバイトも再開した。

 王都に戻った時に真っ先に訪ねて休んでしまったことを詫びると、むしろ家族の再会を喜んでくれた。

「話は聞いてるよ。家族が揃って本当によかったねぇ」

 私は周囲の人達に恵まれている。そう思った。




 副会長さんは学院を卒業して王都にある大きな商会に就職した。

 日々お忙しいはずなのに、休日にはいろんなところへ連れて行ってくれる。

「うれしいですけど、あまり無理はなさらないでほしいです」

「無理なんかしていないよ。むしろ貴女と会うことで日々の仕事もがんばれるんだからね」


『俺達は甘いものが食えればいつでもどこでもかまわねぇぞ』

『ええ、そのとおりですわね』

 2人ともペンギンの聖獣連れなのですごく目立つけれど、開き直って気にしないことにした。

 別にやましいことなんかないしね!



 私は学院を卒業してから故郷の港町にある国の港湾施設に就職した。風と水の魔力を生かせる職場だ。

 本当は王都で働く彼と離れることになるから迷ったけれど、港町に戻ることを勧めてくれたのは彼だった。

「僕もあと2~3年でうちの商会に移る。しばらくは遠距離になるけれど、たくさん手紙を書くよ。そして僕が港町に移って落ち着いたら結婚しよう。それまで貴女は家族水入らずの生活を楽しんでほしい。結婚したら僕が独り占めするだろうからね」

 そう言ってウィンクする。

 いつも私のことを気遣ってくれている彼には感謝しかない。



 父は港町の役場に勤めている。彼のお父様でもある領主様の紹介で、外国語が堪能であることから重宝されているらしい。

 かつて勤めていた商会へ復帰という話もあったが、家から距離が遠いのと、昔と同じようには動けないということで役場に決めたそうだ。


 実は料理好きだという父は、休日になると西の国で覚えた料理を披露してくれる。

 いろんな香辛料を使っていて、ちょっと辛いけどくせになる味のものが多い。

 家族3人で食卓を囲みながら、父は香辛料についてのうんちくを披露する。


「お父さんって昔から物識りで凝り性なのよね」

 母はそう言いながら、いつも笑顔で父の話を聞いている。

 父が帰ってきたことで、母の笑顔が増えたことは本当に嬉しく思う。



 2年後。

「待たせてしまってごめんね」

 約束どおり、彼は港町にある商会へ移ってきた。

 たとえオーナーの息子であろうとも、一番下っ端から始めるのだそうだ。


 そして約1年間の準備期間を経て、私達の結婚式は港町の高台にある教会で行われた。

 教会の赤いカーペットの上を歩く私達の前には、蝶ネクタイをしたイワトビペンギンと、花の首飾りをつけたアデリーペンギン。そのよちよち歩きを参列者全員が笑顔で見守る。

 そう。今日は聖獣様達の結婚式でもあるのだ。

「みんなで幸せになろう」

 そう言ってくれた彼と口づけを交わした。



 そして結婚から3年。

 私達は海が見える家で暮らしている。

 彼は忙しい商会の仕事をこなしつつ、家庭も大事にしてくれる。

 私は結婚後も港湾施設での仕事を続けているけれど、今はお休みをいただいている。


「ねぇ、聖獣様達の間にも子供って生まれたりするの?」

 大きくなったお腹をなでながら聖獣様に尋ねてみる。

 私の聖獣様であるイワトビペンギンは、いつも彼の聖獣であるアデリーペンギンに寄り添っている。


『人間とは違うから、聖獣である俺達の子供が直接生まれることはないな。だけど俺達やパートナーである人間が幸せならば、この世界のどこかで新しい聖獣が生まれるんだ。そいつはペンギンかもしれないし、そうでないかもしれない』

「へぇ、そうなんだ」


 どこで、どんな聖獣様が生まれて、誰と出会うのだろうか?

 私達はもう十分に幸せだから、誰かの元に幸せが届けばいいな。


以前レッサーパンダを書いたので、次はペンギンだ!ということで書いてしまいました。

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「名前のない物語」シリーズ
人名地名が出てこないあっさり風味の短編集
― 新着の感想 ―
[一言] ペンギン様のよちよち歩く結婚式可愛い♪
2021/07/09 20:46 退会済み
管理
[良い点] ナイス、ペンギン!! ペンギンかわいいですよねー♪ [一言] 年内にイワトビペンギンで有名な某マリンパークが、施設の老朽化により閉館する事になりました。 私は一度だけ行った事があります。
[良い点] 今度はにゃんことかはダメですか? ネコ好きなので読めたら嬉しいなぁ~
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