平和を壊す「無気力症」? ギルド長からの緊急招集
お疲れ様です、第47話です!
甘々な日常から一転、街を揺るがす「無気力症」の流行。
魔法が効かない謎の症状に、カイの現代知識が立ち向かいます。
新章「救国のなんでも屋編」、開幕です!
「……主。済まぬが、新生活の余韻に浸っている暇はなくなったようだ」
魔力溢れの騒動から一夜明けた朝。
新居の門を叩いたのは、深刻な顔をしたギルド長ガランだった。
彼の後ろには、同じく顔を曇らせたリアナと、騎士団の急報を受け取ったばかりのアイリスが控えている。
「ギルド長。……今度は何があったんですか? まさかまた役人が箱を蹴りに来たとか?」
「いや、事態はもっと深刻だ。……街の一部で、原因不明の『無気力症』が流行り始めておる。病というよりは、心の芯が折れたように皆が動けなくなっておるのだ」
ガランの話によれば、昨日まで元気だった冒険者や町人たちが、突然「もう何もしたくない」と横たわり、そのまま食事も喉を通らなくなっているという。
回復魔法も効かず、神殿の聖水すら効果がない。
「……心の芯、ですか。それって、もしかして」
「ああ。……主。お主の『癒やし』の技術が、今度は個人ではなく、街を救うために必要かもしれん」
セレスティーヌが俺の袖をぎゅっと掴む。
「主。……王宮でも、何名かの侍女が同様の症状で倒れた。……放っておけば、国中の機能が止まってしまう」
「分かりました。……なんでも屋の出番ですね。まずは、一番ひどい患者のところへ案内してください」
俺はいつもの作業着を羽織り、使い込まれた八百屋の箱を抱え直した。
ヒロインたちの愛に囲まれた甘い生活も大切だが、俺の原点は「お悩み解決」だ。
現代の知識――心理学、栄養学、そして極上のマッサージ。
それらを総動員して、この街に蔓延る『闇』を解きほぐす戦いが、今ここから始まる。
ついに始まった新展開!
「無気力症」の正体とは? そしてカイはどうやって街を救うのか。
これまでの「癒やし」が、より大きな形で花開く瞬間をお見逃しなく!
「カイくんの格好いいシーンが見たい!」「ヒロインたちとの共闘に期待」
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