魔力溢れは愛の証? 火照った身体を冷ます三人の「密着冷却」
お疲れ様です、第46話です!
三人の手料理で元気になりすぎたカイ。
魔力暴走(?)を防ぐため、ヒロインたちが「身を挺して」冷却に挑みます。
三方向からの密着、全年齢の限界を攻める「治療」をお楽しみください!
「……くっ、身体が……熱い……ッ!」
三人の「滋養強壮食」を完食した結果、俺の身体には収まりきらないほどの魔力が渦巻いていた。
高級薬草と魔獣肉のエネルギーが、指先から足の先まで駆け巡り、肌が赤く上気して呼吸が荒くなる。
「カイくん、大丈夫!? 顔が真っ赤よ……っ」
「主。……魔力が飽和している。……私の冷たい魔力を流し込んで、中和してやる必要があるな」
「甘いわセレス。……主、私がこのまま『冷却指圧』で余分な熱を吸い取ってやる。……さあ、こちらへ来い!」
三人は慌てながらも、どこか「チャンス」だと言わんばかりの瞳で俺に詰め寄ってきた。
アイリスが俺の背後からがっしりと抱きつき、鎧を脱いだ冷涼な肌を俺の背中に押し当てる。
「……んん、主、熱いな。……だが、私の魔力と混ざり合って、心地よいぞ……」
正面からはリアナが、濡れた布で俺の首筋を拭いながら、自らの顔を俺の胸元に寄せてくる。
「……カイくんの鼓動、すごく速い。……私が、落ち着かせてあげるからね」
そしてセレスティーヌは、俺の膝の上に強引に割り込むと、俺の両手を自分の冷たい頬に当てた。
「主。……放出するのだ。私の中に、主の熱を、全て……っ」
三方向からの「冷却」という名の猛烈な密着。
俺の溢れた魔力は、彼女たちの身体を通して少しずつ解けていくが、代わりに彼女たちの表情が、熱に浮かされたように甘く、とろけていく。
「……あの、もう十分冷えた気がするんですけど」
「「「ダメよ(ぬぞ/まだだ)!!」」」
結局、俺の魔力が完全に鎮まるまで、三人は「治療」と称して一晩中俺に張り付き、俺はその熱すぎる愛の奔流に、再び気を失いそうになるのだった。
「魔力の冷却」という名目の、最強の密着イベント!
三人のヒロインにとっても、カイの熱を感じる至福の時間になったようです。
「アイリスさんの冷却(密着)、破壊力が凄い」「三人の必死な姿が可愛い」
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