馬車の中は逃げ場なし? 興奮冷めやらぬ三人の「ご褒美」攻勢
お疲れ様です!
社交界での大成功を収めたカイたち。
しかし、その帰り道の馬車内は、ヒロインたちの「愛」が爆発する密室となっていました。
三人の猛烈な「ご褒美」攻勢をお楽しみください!
「……ふぅ。やっと、静かになったわね」
園遊会からの帰り道。揺れる豪華な馬車の中で、リアナが宝石のように輝く瞳で俺を見つめてきた。
会場では貴族たちを圧倒し、注目の的となった俺たち。だが、密閉された馬車という空間に戻った瞬間、彼女たちの「婚約者(仮)」としての理性のタガが外れた。
「主。……今日の貴様は、最高に格好良かったぞ。……私の誇りだ」
アイリスが鎧を脱いだドレス姿のまま、俺の左腕を抱きしめる。その熱量は、さっきまでの戦場のような社交界よりも高い。
「主。……よくやった。……褒美だ。今夜は、私を好きなだけ……癒やす権利をやる」
右側からはセレスティーヌが俺の肩に頭を預け、長い銀髪が俺の首筋をくすぐる。
「ちょっと二人とも、私がカイくんの正面を陣取ってるんだからね。……ねえ、カイくん。さっきのパーティー、凄く緊張したでしょ? 私が、一番近くで心臓の音、落ち着かせてあげる……」
リアナが俺の膝の間に割り込むようにして、正面から抱きついてきた。
前後左右、三方向からの密着。馬車の揺れに合わせて、彼女たちの柔らかな感触と甘い香りが全身を包み込む。
「……あの、馬車の中ですよ。御者さんに聞こえますって」
「「「構わないわ(ない/ぬぞ)!!」」」
三人の声が重なる。
もはや社交界での「公式発表」を済ませた彼女たちに、遠慮という文字はなかった。
路地裏の八百屋の箱から始まった俺のなんでも屋。
揺れる馬車の中で、俺は明日からの「さらに激しくなる独占欲」を確信し、幸せな悲鳴を心の中で上げるのだった。
馬車という名の密室で、ついに三人がかりの包囲網が完成!
「カイ、もう逃げ場がない!」「三人のドレス姿での密着……最高」
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