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癒やしの指は「制圧」の指? 闇のギルドがカイを狙った結果

お疲れ様です、日曜日ですね!

ついにカイの技術を狙う「悪意」が動き出します。

ヒロイン不在の危機。ですが、カイの指先は単なるマッサージの道具ではありませんでした。

現代知識による「制圧術」が炸裂する、主人公無双回をお楽しみください!


 「……おい、ガキ。大人しくこっちに来てもらおうか」


 日曜日の営業終了後。ヒロインたちがそれぞれの帰路についた直後、路地裏の闇から数人のならず者が現れた。

 目つきの鋭い男たち。その腕には、裏社会で恐れられる『闇のギルド』の刺青があった。


「あんたの『術』は金になる。……抵抗すれば、その自慢の指を一本ずつ折ることになるぞ」


 三人のヒロインという最強の盾がいない、計算されたタイミング。

 男たちが一斉に俺に掴みかかろうとした、その時だった。


「……悪いけど、あんたたちの体、隙だらけですよ」


 俺は八百屋の箱に座ったまま、一番近くにいた男の手首を掴み、その肘の裏にある『急所』を一突きした。

 マッサージで培った、正確無比な神経への刺激だ。


「――っ!? ぎ、ぎゃあああああああッ!?」


 男は悲鳴と共に、まるで糸が切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。

 痛みではない。全身の力が強制的に抜け、立っていることすらできなくなる『強制脱力』。


「な、なんだ!? 何をしたッ!」

 次々に飛びかかってくる男たちの頸動脈や脇の下を、俺は最小限の動きで突いていく。

 現代の解剖学と、癒やしのための指圧技術。それを逆転させれば、これ以上ない「静かな制圧術」になる。


「あ、あぁぁぁ……っ! 力が……入らな……っ!」

「身体が、熱い……っ。なんだこれ、気持ち悪いのに……動けねぇ……っ!」


 数分後。路地裏には、悶絶しながら「とろけた表情」で倒れ伏すならず者たちの山ができていた。

 そこへ、騒ぎを聞きつけたアイリスたちが血相を変えて駆け込んできた。


「主! 無事か!? 暴漢が現れたと聞いて――」


 アイリスが目にしたのは、無傷で八百屋の箱に座る俺と、足元で情けなく震えている男たちの姿だった。


「……主。貴様、一人でこれをやったのか?」

「……ただの護身術ですよ。指圧の応用です」


 驚愕する彼女たちを横目に、俺は男たちの懐から、没収した「慰謝料」としての金貨を数え始めた。

 どうやら、俺の指先は人を癒やすだけでなく、敵を「骨抜き」にする才能もあったらしい。


ついに見せた、カイの「戦うなんでも屋」としての一面。

マッサージの技術で敵を骨抜きにするという、ある種一番恐ろしい制圧方法……。

「カイくん、格好いい!」「敵までとろけさせてて笑った」

と思った方は、ぜひブックマークをお願いします!


下の評価【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして応援いただけると、

カイの「すごさ」がさらに世に広まっていくことでしょう!

よろしくお願いします!


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