あらすじ
唐突に題が決まった
モーニング 副題〜スーパーの駐車場で居眠りしたら異世界に転移したので、そのまま名古屋にモーニングを食べに行きます〜
うん。なんか知らんけど、なんか、それっぽい。
副題とか、つけない方が良いのかもしれないけど、この少しダサい感じを残すことで、厳しいコメントをかわそう。
つまり、異世界ものに不馴れな感じをあえて残す。
で、ここから。
問題は小説のでだしである。
web小説は、出だしがクライマックスなのが多い。
いきなり
お前なんて追放だ(*`Д´)ノ!!!とか、
婚約破棄だι(`ロ´)ノ
なんて所から始まるものが多い。
まあ、ただ、web小説の流行りは目まぐるしいので、私が投稿する頃にはどうなっているのかは、わからない(T-T)
大体、ゲームやweb小説なれをしていないと、この出だしで混乱する。
とくに、古典の児童小説に慣れていると、かっての違いに先を追う気力が無くなるのだ。
世界観が理解できない。
例えば、悪役令嬢の追放もの…だと、いきなり婚約者の王子が結婚破棄を人前で、しかも、令嬢に向かって宣言する。
これが、ルイ16世が婚約破棄なんてしたら、マリーの母、マリアテレジアとハプスブルグを敵に回す事を意味する。
「よろしい!ならば戦争だ!!」
と、話が戦争になるし、
大義名分を受けて、おこぼれを欲しがる諸侯が参戦の名乗りをあげてくる。
破棄されたマリーにスペインやらイングランドやら、フランス領土を目当てに求婚者が押し寄せるに違いない。
なんて、悪役令嬢ものにケチをつけるのは無粋な事だ。
元副将軍の爺が、うっかり者とセクシー忍者をつれて世直しなんてしないだろ?
と、時代劇をディスられるようなものだからだ。
私は、あそこの読者に喧嘩を売りたいのではなく、 物語を売りたいのだ。
と、言うことで、何か、仕掛けが必要になる。
私には、あの世界観の令嬢や王子の細かい約束ごとは分からない。
そして、向こうも私の作る世界観など、知ったことではないのだ。
興味がない、理解のできないものなど、それがどんなジャンルのものでも読むのは苦痛でしかない。
例えば、森鴎外の『ヰタ・セクスアリス』なんかは、大正・昭和初期の青年にはエロくても、令和の青年からしたら、固い漢字ばかりのガチガチの文章で、エロいどころか頭が痛くなるに違いない。
大体、題名すら読めない。ウィタ・セクスアリスと読むらしい(-_-;)
そう、理解できなきゃ、感情は動かない。
解凍されない圧縮ファイルのエロ画像のようなものだ。
と、言うわけで、読まれるためには、なんか、考えないといけない。
私は、『俺はジロー』のはじめの部分を書き出した。
♪俺の名前はジローだよ。
歳はゾロ目だ、5(ごー)5(ごー)!
彼女はいないが、気にしない。
キャベツメンチが好物さ。
この辺りの物語の『起』の部分をバッサリ省きながら、出だしクライマックスで何とかしないといけない。
(-"-;)曲で言うなら、イントロ無しのサビの部分を前開で始めるようなものね…
なんだか、最近の即物的な感じに混乱する。
大体、名曲って、イントロがいいんじゃない…
いきなりサビでわめかれたって…コマーシャルじゃあるまいし……?
コマーシャル。
ああ、そうか。
私の頭に、動画サイトの冒頭が浮かんできた。
動画サイトの場合、動画を見るためには、始めにCMを何秒か見させられる。
あれを参考にすればいいのかしら?
私は、有名動画サイトをひらきながら、頭の片隅にひらめいた何かを広げようとする。




