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ラジオ大賞  作者: ふりまじん
投げ銭大将
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テーマ

先にテーマを考えることにした。


テーマ


昔はなんだか面倒で偉い感じの難しいものでないといけない気がしていた。

でも、ここで一年活動してみて、読者も気にしていないし、そんな難しいものでなくても平気だと実感する。


地球や環境保護とか、

人間とは?とか、そんなのでなくても、web小説では読んでくれる人はいる。

おいしいご飯のおかずから、

好きなイケメンのタイプなんてテーマでも、気にすることはない。


ただ、自由すぎて心配になるときはある。

一応、規約には書いてあるけれど、性描写と暴力は規制がかかる。

たまに、耐えられないと感じる作品に出会うこともあるけれど、

いざ、自分が書き始めると、流れるストーリーと、誰かに見られる雰囲気に酔って、過激な表現に堕ちそうになる。

怪物(アビス)を覗くとき…私も怪物(アビス)に覗かれているのだ。


なんちゃって…


なんだか、文芸部時代の自分を思い出して笑ってしまう。


子供の頃は、なんだか難しくて仰々しい言葉を使いたがった事を思い出した。 90年代は、特に、異常殺人や、世紀末に関する不気味なドラマが流行り、

聖書の一説とか、書いたり調べたりしたっけ。


なんだか、脱線したけど、テーマ。


そう、テーマなんて、なんでもいい。


名古屋のモーニングを食べる方法


これだって立派なテーマだ。ただ、集客が見込めるかは別問題ではあるが。



集客…そう、今回は読まれてアクセスをもらい、金を稼がなきゃいけない。


ここで、素人はおじけてしまう。

自分には無理なのではないかと。


が、一年、私が活動して感じた限りでは、おじける必要はない。


雑誌や本、テレビなどと違い、ネットの場合は、少数派の人間にもスポットが当たるからだ。


限られた誌面をとりあう紙媒体と違い、インターネットは広く、柔軟で、時の制約を受けないから、世界のどこかにいる、自分と同じテーマに興味をもつ、誰かを探す事を考えればいいのだ。


だから、ネットの公募も、出版社が企画する公募とは少し性質が違う。


出版社の公募が、オリンピックなら、

ネットの公募は国際マラソンのようなものだからだ。


つまり、ネットの公募は、世界記録を競うアスリートから、日頃、趣味で走る人までエントリーが可能なのだ。

普通、読者は、この上澄み…書籍化を狙う作家ばかりを見てしまい、自分にはエントリーすら出来ないのでは…なんて考えがちだが、それは違う。

確かに、テレビに映るのは上位ランカーだけだとしても、恋人や家族が参加していれば、そちらの方が気になるし、そう言った素人の走りを楽しみにするウォッチャーもいる、と思う。

これは、web小説の公募にも当てはまるのではないか?と、今回、私は仮説をたて、そして、証明しようと言うわけだ。


私に文学の才能なんてない。

でも、素人のど自慢のように似たような話の、誤字脱字のスッカスカの文章でも、楽しみにする人がいるはずなのだ。多分(^_^;)


のど自慢…そう、プロを目指す人間と同じ土俵で戦う必要はないのだ。


私の物語の旨味は、家庭の味噌汁みたいな素朴で、なんか、私らしいものであればいい気がした。


と、言うことで、テーマは、名古屋にモーニングを食べに行くオッサン、これにしよう。


応援されたって、返せるものは、オッサンが始めての友人との旅行でモーニングを食べた報告くらいのものなんだから。


モーニング…(-_-;)


モーニングかぁ。


私は、その瞬間、題名を思いついた。


モーニング 副題〜スーパーの駐車場で居眠りしたら異世界に転移したので、そのまま名古屋にモーニングを食べに行きます〜


おおっ(゜o゜)なんか、いい感じの長文題になった気がする。

勇者パーティとか、ざまあとか、よくわからない流行り言葉もなく、

なんだか、二時間ドラマの懐かしさも(かも)す、そんな題名だと、傑作だと、その時の私は胸が熱くなったのだった。


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