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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

−昨日もお電話しましたが、きちんと謝罪して、責任を取って欲しいんです。慰謝料を支払っていただきたいのです。もし、話し合いに応じていただかなければ、裁判所に訴えを出すつもりです。

−脅してるわけ?

−いえ、脅しではありません。だって私、ただ加藤さんに、振り回されていただけだったじゃないですか。

−だけど、そう言ったって、そっちにだってある程度はあったんじゃないの?

−いえ、嫌でした。総務の人事課にいた方ですし、信頼してました。だけど、それとこれとは別の話で、体の関係を求めるというのは、間違っていると思います。

−どうして。

−また、電話します。




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