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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

−何?しつこいなお前も。

−住所をはっきり教えて下さい。正々堂々と謝罪して下さい。

−なんで、俺が謝らなきゃいけないんだよ!

−あの、加藤さんは以前、N市に住んでいるとおっしゃっていましたが、本当に今もお住まいですか。

−うん、住んでるよ。

−分かりました。失礼します。

後日、妙子はこの録音を一部始終、瀬川に聞いて貰った。

「せこい男だね。妙子ちゃん、もう電話掛けなくていいよ。訴訟しよう。手伝うから」




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