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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「もし仮に、弁護士に頼んで裁判所へ訴えるのなら、弁護士への依頼料と損害賠償請求額の1%の手数料と、郵便切手代なんかがかかるよね」

瀬川は、店員が持って来たサンドイッチを妙子に勧めた。

「ところで、相手の現住所は分かってるの?」

「K県にいるのは確かなんですが」

妙子は、加藤の現住所と自宅の電話番号、それと定年退職した後の勤務先を把握していなかった。

性的関係を強要されている期間中に、何度か加藤に尋ねたのだが、「家に電話なんかされたら困る」と、返事を曖昧にされていたのだ。

瀬川が、住宅地図と電話番号簿で現住所を検索する方法を教えてくれた。




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