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1999年。
継続的な販売不振により、約3兆円の負債を抱えて倒産寸前だった新日本自動車(以下、略してニチドー)は、海外のG社との資本提携を条件に、再生を図った。
長年に渡り、複雑に絡み合った惰性やしがらみを断ち切ることは、並大抵のことではなかっただろう。
それを、外国人のカルロス・ゴーンが事もなくやってのけた。日本人社長は、解任された。
再生の裏では、正社員のリストラやコスト削減、国内の工場閉鎖や下請け会社の倒産などがあった。




