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無機質な腐敗  作者: 望月笑子
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このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

妙子が部品に付けたインクを落とすために、ゴムのスタンプにシンナーを付けていると、それを見ていた正社員に、

「ゴムにシンナーを付けるとゴムが溶けるだろ、バカ!」

と、威圧的な物言いで怒鳴りつけられた。その言い方に逆上して、

「そんなのは、入社した時に言っとくべきでしょ!」

と、声を荒げた。

管理体制はずさんで、機械はしょっちゅう止まった。

しかし、どんなに激しい怒号であっても、無機質な機械の音は、すべてを消し去ってしまうのだった。




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