吉兆の勇者ルイの動向
怪しい宗教とそのシンボルは気をつけて
僕がこんなジメジメした迷宮に潜らなきゃならないのか、それもコレもあのキャスと言う奴隷のせいだ。マルティナを洗脳して唆し逃げたあの2人憎しみしか出てこない。
全くイラつくこういう時の為のサンドバックであるアマリを呼ぶ。
「オイ、アマリこっちえ来い今日もお仕置きだ」
泣きそうな声で顔が強張る姿に興奮しながら物陰に隠れ剣で頬を撫でて一気に切り裂く血がポツポツと滴り落ちて怯える姿は嗜虐心を心のソコから湧き上がる。
なんて楽しいのだろうか?
「はっあはっあまあ今日はこれぐらいにしといてやる、新しく入ったリーン達にもちゃんと自分の立場を表明しておけよ、僕が虐めているんじゃなくて、お前が望んでいるんだとな」
「ハイ、私の欲望の為にルイ様のお手をおかけしてすいません」
アマリを離したらルリが近づいて来て甘い声で声をかけて来る。
「ルイ様キャスを打ち倒した証には私を正妻にして下さいよ」
「またかお前が俺の為に役立つ事は証明されている、勿論アイツを殺したあかつきには娶ってやるよ」
「ありがとうございます、それで本当にこの迷宮に奴らがいるんでしょうか?」
またそれか。
「そうとも星に選ばれた僕だけが解るこの先に僕を裏切った2人がいるんだ」
「かしこまりました、それとあの3人使い潰す方向でよろしいのですね、ルイ様の力とお父様からもらった薬でアマリ同様暴走させる事が出来ます、また狂い死ぬ瞬間は見物ですね」
ルリの性格は聖進教会の中でも趣味が良い。
ソコに今まで黙認していた、ファティマがその美声で語る
「ルイ様気をつけて下さい、その身は聖進教会ただ1人の器なのですから」
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「リーン様方先程は私がおっちょこちょいでルイ様のお手をわずわらせたみっともない所お見せしてしまいすいません」
私は仲間だからこそその言葉を否定する。
「さっきのはたまたまでしょ、仕方ないのですからそれほど謝らないで下さいな」
ハイっと言って気まずそうの去って行った、確かにルイ様の横暴は目に余るがその言葉で頼むと言われたら逆らえ無い何かがある。
「タール、ナリュ貴方2人は昔ながらの仲間ですがルイ様の事は手を抜かないからね、誰がお手つきになっても納得しましょうね」
2人は「勿論」と簡素の答えた。
だがルリさんから渡された薬を飲んだり、毎日の様に聖進教会の教えを叩き込まれたりしていると普通の平衡感覚を失ってしまう気がする。
「私はこの探索が終わったら聖進教会に鞍替えして、森の皆に教えを教えたいと思ってる、2人は?」
タールは居住まい正して答える。
「私も改めて故郷の巨人の父に教えを教えたいわ」
ナリュは頬を赤らめて答える
「過去ばかり見て来たけど未来をみなくちゃね、だからこのままルイ様に付いていくわ」
皆この時は幸せそうに未来を語っていた。




