時代の転回点
善も悪も関係なく突如として時代は変わる
聖進王国の王城の一室勇者の間と呼ばれる場所がある六星勇者達がそれぞれの扉から出て来て厳格な勇者会議を行う場所でいる中央には円卓がありそれぞれ等間隔で椅子が配置されている。
その場所に今回は5名の勇者と補佐役5人が集まったそれぞれが一番信頼している者達である事は間違いない、セレスティア以外は聖女または聖人であった。
筆頭勇者バレインタインから開催の言葉を始まりとして各々議題を挙げて行った。バレインタイン、テティスは2年後に亜人殲滅作戦の下準備をするべきだと言い、シャロンは南側の砂神荒野の脅威を背信者及び亜人達の殲滅より重大だと語り、タケシは無関心にセイラと次の奴隷は何が良いかと語り合っていた。
セレスだけは緊張していたマイツルとアイコンタクトしながら気を待っていた。
議論が白熱してきて誰もが疲弊してきた時にセレスは手を上げた
「なあ皆さんさあ議論も大切だがちょいと白熱しすぎなんじゃないか、少し休憩しないかい?」
バレインタインは返事を返す
「珍しいなお前からそんな建設的な意見が出るなんて小規模な会議でもお前は冷めていたのだがな、だが確かに皆各々言葉を吐き出したちょうど良い休憩としよう」
そうですね、そうだなと各々が油断したおりマイツルはノーモーションで円卓に乗り己の髪を伸ばし鋭き刃に変えて油断した勇者達を無惨に斬り殺した。
ソレは勇者達にとって時間が間延びした世界だった。
初めに人造勇者バレインタインから〈汝人造勇者であり神の如き所業亜人殲滅は傲慢である故に今汝の命1つ奪おう〉
詠吟の勇者シャロン〈汝の道は汝の道を歩いているだがしかしソレは人類種とヒトを別けて溝を深める故に改心する為に汝の命1つ奪おう〉
転生の勇者タケシ〈汝は考えそのモノが間違っている此処は汝が教えられた世界では無い故に産まれ直す意味も込めて汝の命1つ奪おう〉
救世の勇者テティス〈汝は自らの考えた答えとは逆の道を歩いている故に真の答えの為に汝の命1つ奪おう〉
さあ裁定は降った仮初の死から目覚めよ勇者達そして己の過ちを正し給え。
マイツルが円卓に舞い上がりスキルを使って勇者達に死を与える為の時間は1秒も無かっただろう、俺様はテティス姉さまの腹心のゲドに向って目線を飛ばし、蘇って精神が不安定のテティス姉さまと一緒に2人に逃げる様に言葉を飛ばした。
ゲドは何処まで理解したかは解らないがそれでも私達を信じて光跡の勇者の扉に向かって走り出してくれた。そのまま部屋を飛び出して王宮を抜け出そうとしたがマイツルが突然止まって予定に無い道を突き進んで行くどうした?
と聞くと解らないてすが当初の道には人造勇者の仲間が陣取っているらしいです、救世の勇者達も私達の仲間もググさんって方に誘導されていますけど信用出来るとは思いますどうやら私達と同じ転生者らしく糸電話の原理を知っていたので。
ググ確かテティス姉さまの仲間に居たと覚えがあるそれを信じて進しか無い。テティス姉さまは未だに震えている何とか仲間達に合流しなくては王宮から辛くも逃げ出してキーラの黄昏の船に乗り込み全力全速で王国から逃げ出す。何処に向かうかはキーラではなくググだった。
「イ〜ヤ何とか脱出出来て万々歳だね、コレもファム・ファタールの女に感謝するよね、その辺はどうなの女神様」
「はあ上手く言って何よりですがご自身の立場を皆さんに話さければならないのでは無いですかググさん」
マイツルはあっノートパソコンだと言って固まっている。
そうだね僕の正体は地球の未来を文字通り救った英雄さけど永眠して眠ったからこっちに来てもあんまり実感が無いんだけどね、正し幸運なのは僕は亜人達を興味深く見ているだから彼らを傷つける様な事はしたくない、だから君達の味方だよ。
キーラが叫ぶでだググあんたは私達を何処に連れて行くつもりだい、木を隠すなら森ならば滅んでしまった所に注意は向かないだろう。このまま龍山山脈に向かってくれ其処に行けば女神曰く最強のワイルドカードが手に入るらしい。ああそれから僕の転生特典も教えておいた方が良いね、僕の力はこうしてノートパソコンで演算力と女神様と会話を一日1時間行う事が出来るそれが転生特典だよ。と語り合っている間にかつては水々しかった森林だった山脈は今や硫黄と灰で灰色になっている山脈が見えてきた。
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かつて龍山山脈の中腹の村であった場所は今や廃墟であったが其処には利用としている道から外れた者達が各々の利益の為に野合として身を固めていた。そんな中を悠々と歩く赤髪の長身の美女は固まりあった人々に言葉を吐く
「どうやら歓迎されない客人達がやってくるらしい女子供は地下壕に男共は武器を取れ此処がバレたらまた同じ悲劇が起こるぞ、気合い入れていけ」と発破をかける
自らも獲物を持ち臨戦対戦を整える、数は多いそれにあの船は灰の聖女が代々保有していたものこちらには万に一つの勝ち目は無いだが私だけでも抵抗しなければビールの名前負けだ。
そんなこんなを考えていると船の帆に白旗が見えてきた、一瞬の困惑が立つがそれでも此処のボスと呼ばれて居るのだキビキビと命令を出す。
「白旗を出しているが気をつけろ相手は勇者達だ、何かうらがあるだろう人数の確認と勇者が乗って居ないかそれをメインに当てて拘束しろ」
ボス人数は11人内2名の者が光跡の勇者と救世の勇者と名乗っています。何とも判断が難しい話になってきった。信用するしかないがまだ善人であると決まったわけでは無い。
油断していてバッサリとかは人類種に取っては上等手段だ気をつける様に言って私は武装を外さずリーダーらしきセレスティアと呼ばれる勇者に合うことした。
もう一人の勇者は何故か解らないが錯乱していた理由があるらしいが他所は他所だ。
「私の名前は無いが記号としてはビールと呼ばれている、それでこんな辺鄙な場所にやってくる勇者様はどんな思惑があるのかな?」
「俺様達の目的は一つ取り敢えずの隠れ場所として此処に匿って欲しいんだ何せこの前聖進教会とは袂を分かったからね」
顔には出さなかったが驚きと困惑が最初にきた
「勇者の身分を捨ててもよかったのかよ、それで袂を分かった事であんた達は迷惑な存在になったからねここから出ていってくれると助かるのだけど」
「ソレは出来たらしたくないまだテティス姉さまの精神が安定していない出来たらそれまで匿ってくれないか?無理は承知、なにか出来たら無償で働く」
ビールはこの女に興味を覚えたので聞いて見た。
「出来たらか、じゃあ何であんた達が聖進教会と敵対したのかそれを教えて欲しいね」
セレスティアは言い淀むが信頼を得る為にも此処で偽りを語っても意味は無いだから心のそこから真実を話した。
語り終えるとビールは窓から廃墟を見つめて黄昏ていた3大の守りの一つである私も今こそ動く時なのかもしれない。
「解ったあんたらを匿おう正し条件としてセレスティアあんたの仲間に私を入れて欲しい、3大の守りの一つとしてこの状況を静観出来ないからね」
セレスティアは疑問として聞いてきた、3大の守りとは何かと私は出来る限り簡潔に答えて行ったそして私こそが社会的不死であり人の温もりがある限り私達は抵抗しようと。
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私が運ばれて来たのは何処かの廃墟じみた村だった、そこで私は吐き気で何度も吐いた、腹の中が中身が無くなるまで吐いた。
ゲドが偶にやって来て食事を持って来てくれただが食欲が出ず食べる気がしなかった。
私はセレスや仲間になんて言葉をぶつけてきたのだろうか?私のせいで何人の亜人を殺して来たのか。それを考えると良心が心を蝕む。
今日はセレスがやって来た。
「テティス姉さまこうやって会うのは久しぶりですね、俺様も色々今後の事を考えていて会いたくなった」
「ああセレスその言葉使い似合って無いよ、それにそのショピングピンクも前は綺麗な濡烏の髪をしていたな、ああだがそれも私のせいだな、お前に迷惑ばかりかけてすまない」
「イヤ姉さま俺様は好き込んでやってきてるから姉さまは心配しないでくれ」
「その一人称優しいお前には似合って無いよ、洗脳されていたとは言えお前に辛く当たっていてすまなかった」
セレスは居住まいを正し真面目な顔で答えを返す
「俺様って一人称は長く使いすぎて中々直らないからな、ただ髪の毛は地毛に戻すよ、ただそんなに自分を責めないで欲しい、立ち上がってまた何時もの姉さまに戻って欲しい」
それを聞いて私は自分自身を鼓舞した、こんな所で負ける!!私は勇者だ!!今の私はヒト々に希望を与える存在だ。
だから此処に集いし勇者パーティー達に私は宣言する。
「私は人類種も亜人もそれぞれ助け合って行けると信じているその為に私に力を貸して欲しい、ワガママなのは充分承知だがそれでも教皇の悪行を白日の元に出しヒト々の安寧と平和を取り戻す」
私は仲間達に理解を求めた、そして皆が理解してくれた。
問題はセレスの仲間達だろう彼らが私に同調してくれるかそこが問題だったが彼らもまた協力してくれるらしい。私は理解ある仲間達に恵まれた果報者でしか無い。
ビールと名乗る女が言う
「それで目的地はあるのかい救世の勇者様、まさか無策と言うわけでは無いだろう」
「ああその通り目的地は二つ、一つ目はカノッサ=グレンが支配する亜人商工会議所コチラは私達救世が、二つ目は詠吟の勇者が言っていた南の砂神荒野の脅威だコチラにはセレス達光跡に行ってもらいたい」
こうして歴史の中で語られる人々が動き始めた。
設定も更新しました
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