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神々と勇者達は狂乱に舞う  作者: ボロニアル
勇者達の狂乱の章
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春から冬の思い出

俺様の事を知りたいソイツは難儀だぞ。

 姉さまとお会いしたのは8歳になる前の日でしたか後だったか忘れちゃいました。後になって知った事ですがその時にはもう両親は(わたくし)を次代の勇者として聖進王国に売り飛ばした後だったらしいです、いえ酷くなんてありません。物心がつく頃には乳母兼友人のカーラがいたから寂しくはありませんでした。


 姉さまは綺麗な金髪のロングヘアーで黄金の鎧を着込んでいましたわ。姉さまを美辞麗句で語る事こそ罪な気がします、それほど調和が取れていましたからね。


その後決めましたの姉さまと肩を並べる程の勇者になると。


 それから約半年姉さまの冒険活劇の話等を聞きましたわ、えっ勇者としての仕事ですか?まあ何日か開ける日はありましたがそれでも空いてる時間は私に使ってくれましたから嬉しかった。


 そんなある日別れは突然でしたわ、勇者の長期任務で半年程王国から離れるから当分は会えないけどまた戻ってくるからと私はそれまでに勇者である為に修行して最年少の座を手に入れて見せると約束しましたの。まあそれは叶わなかったのですがね


 姉さまが帰ってきて数日が経って会いに来てくれて嬉しかっな、けれど唐突に今生の別れを伝えられて泣きたくなったわ。


「どうして私悪い事したしたなら治して、謝るからお別れなんて嫌だよ姉様」


 理由はその時話してくれなかったから、けれど今なら解る私を教皇から守る為に話すに話せなかったのでしょうね。


 だからカーラさっき会いに来てた先輩の皮を被ったあの狂信者は誰?一月前に教皇に気をつけろと言っていた先輩と教皇を盲信していてまるで下僕になってしまった様なあの先輩どちらが本当なの?私に延々と信仰を説いて亜人種を嫌い、先輩の親友である貴方にも侮蔑の言動と感情を向けていったアノ人は誰?


 教えてどんな酷い話でも受け入れるし、覚悟はあるわ。この王国で何が起こっているの貴方なら話せるはずだわ月の聖女カーラ。


 何それ教皇が化物そんなはずないわ、それで姉さまを洗脳した冗談じゃないわ、嘘、嘘だと言ってねぇ。


 本当なのね、どうして?どうして?姉さまばかり大変な目に合うの?けれど泣き事言ってたらそれこそ姉さまに笑われてしまうわね、そうだ。


 姉さまとの春の記憶を乗り越える為に私は一人称を変えようそう乱暴な男の様な俺様とか合ってないから合ってるんだ、それで姉さまが万が一元に戻ったら似合ってないって言って貰おうだから今から俺様だ


 カーラ貴方の事もこれから仲間になる面子にも俺様はオマエらって乱暴な言葉を使ってやるよ。この逆境ぐらい乗り越えなけゃ姉さまに顔見せ出来ないな。


 確かこの後は新しく太陽の聖女様が来るんだったな、ハッ聖女なんてクソ野郎共だ、オマエの意見はどうだカーラ一発殺しに行くか汚すぎも駄目だ、えっ駄目?良いじゃんカッコいいじゃん。後この髪も色変えたいそうだな、ショッキングピンクなんてどうだ?まあ取り敢えず聖女には襟を正すつもりで相手しょうじゃないか?


そんな話が12年前にありましたとさ。

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