応援
いろいろヤバイことになってます・・・(笑)。
「見て見て!!すっごい可愛い子がいる!」
「ホントだ~っ!」
「芸能人??」
ぅぅぅ。
さっきから聞こえる声が恥ずかしい。
日和のせいだ。
皆に見られてるじゃない~!!
「ねーねー君さ、」
「ごめんなさーい!!!!」
声を掛けられたら猛ダッシュ。
遅れたら、申し訳ないし。
「着いた・・・」
初めて入る東校。
「こ、小夏ー!!!」
ヤバイ~!!
凄い形相の日和。
ホワホワ系の可愛さが台無し。
「急に走らないでよぉ」
「ごめん!!」
大きく息を吸った日和。
「んじゃ、行こ!」
「う、うん!」
「すごっ!!」
私も思った。
あっちにもこっちにもそっちにも。
女の子女の子女の子!!
「伊藤くーん!!」
甲高い声。
雹牙って、やっぱりモテるんだ。
「小夏の目当ての人、どれ?」
150cmの身長で爪先立ちする日和。
すっごい和む。
「えーっと・・・」
どこかな?
「あっ!!」
見つけた。
爽やかな笑顔で、手を振る雹牙。
私に・・・・?
そうじゃないとしても、振り返してしまった。
「わ~っ、超イケメンぢゃん!!」
目をキラキラさせる日和。
「お似合い!!」
「お、お似合い?!」
「付き合ってるんでしょ?」
「つ、つきぃ?!」
思わず大きい声が出てしまう。
ヤバイ。
周りの視線が凄い・・・。
「ねぇ」
き、きたー!!
「はいっ?」
「アンタ、あのマネージャーの双子かなんか?」
マネージャー?
私はベンチを見る。
そこには、私とそっくりな真夏が立っていた。




