付録
使用上の注意
付録の使用にあたっては、一度本編を読み終えてからの方が適切と考えられるので、まず本編をお読みください。
なお付録の「行」は本編の該当行の目安で(作者の数え間違えや書式変更で)多少前後しても広い心で利用していただければ幸いです。
そしてお知らせですが、この作品に登場する人物、団体、事件などは、実在の物とは関係がありません。また、たまに物理法則を無視する時もありますが、面白さ優先の法則で、これまた広い心で許していただければ幸いです。
●プロローグ
20行:老人の姿。
和美の作品では、銀色の髪は恐怖の象徴。そして赤い色の瞳は狂気の象徴としている。
72行:千葉県ネズミーランド。
国境を越えた権力集団の、日本支部のこと。
109行:「アナタは神さまなんですか?」
老人が自ら神と名乗っていない事に留意。彼を神と呼んでいるのは勇士だけである。
●月曜日
●1段目
導入部。
読むのが苦痛になるぐらい繰り返される個所。まあ、勇士の日常から非日常への分岐点という箇所なので、読者諸兄には我慢していただきたい。
50行:忌々し気にゴミ箱へ放り込んだ。
黒いTシャツを処分するのは、恭子に殺されるパターンの、この時だけである。生き残る事に気を取られ、段々と最初に老人から見せられた自分の死亡シチュエーションに戻ってしまうという伏線なのです。
●2段目
1行:トーストにサラダ。
まあ中学生の女の子が用意するのだから、あまりまともな食生活ではないのだ。毎朝同じ物を食べているのも、その理由が大きい。
59行:吉田恭子。
とくにモデルはいない。ただ左目が赤いのは、老人の時と同じで、狂気の象徴だから。
77行:明日菜が、自分の携帯を取り出して。
中学生にスマートフォンは早いと思ったから。でもガラケーの生産は終わってしまいましたなあ。
●3段目
1行:小野家兄妹が乗るバス。
登校時はJRの駅出発で、小野家近くの農協前のバス停を経て、私鉄駅が終点。下校時は、同じ路線の反対方向のバスに乗る。
17行:戦争中に作られた軍事基地跡。
『~出来事シリーズ』でもちょっと触れたが、清隆学園には太平洋戦争中は陸海軍合同の航空基地だったという設定がある。
32行:カレーライス。
ラーメンと並んで日本人の国民食。大量に作って保存も効くし、お財布に優しい。が、良く読んでもらうと、勇士はこの一週間、カレーライスばかり食べていることになっている。深い意味はなく、和美がしかけた、ちょっとしたイタズラである。
35行:南米の小国バルベルデ。
ハリウッド映画によく出てくる架空の国。
61行:二人して合格。
勇士はこの春、高等部から清隆学園に、明日菜は一年早く昨年度に中等部から入学している。
●4段目
25行:飯塚咲弥。
とくにモデルはいない。恭子が子供っぽいので、大人の雰囲気を醸す少女としたが、後述する理由で失敗だったと反省。また瞳が赤茶色なのは、まだ狂気に侵されていないから。でも赤が混じった色ではある。
59行:とある刀剣を擬人化したゲーム。
とくにモデルはない、としておかないと怖い。
●5段目
23行:猪熊修也。
彼もとくにモデルはいない。女の子だらけだったので、ちょっと変化球をつけたくて、男の娘にしてみた。彼も瞳に赤色が混じった茶色であるところのトビ色。
●6段目
36行:熱い眼差しを送って来る女子生徒。
まちがいである。正確には「暑苦しい眼差しを送って来る腐女子」である。
●7段目
55行:私服でも大丈夫じゃね?
というわけでもないが、もう一つの清隆学園のシリーズに出てくる『異次元人』前田直巳は、私服登校である。彼は来年高等部に入学して来る。
60行:左右田くん。
『~出来事シリーズ』に、すでに登場していた図書室常連であり『ブラック・プリースト』の呼び名を持つ、左右田優その人である。
●8段目
81行:八王子に移転した文学部キャンパス。
本当ならば理系が移転して、設備なども同時に更新するのだろうが、清隆学園では逆になっている。これは高等部の横に大学の理系があった方が、ネタ的に面白いと思ったから。
86行:博物館新館の所蔵物。
坂本龍馬の書簡ならまだしも、七歳の時のシャレコウベは偽物だな。よくある骨董品屋のネタでもある。まあ、そんな緩い感じの博物館という設定なんだが。
●9段目
6行:カウンター当番の女子生徒。
ぼかしているが、我らが『拳の魔王』こと藤原由美子女史である。
8行:七五六。
清隆学園高等部の図書室は十進分類法に従って蔵書を収めている。
86行:閉架担当。
さりげなく(でもないか)『~出来事シリーズ』の郷見弘志である。ちなみに彼は、閉架担当どころか、図書委員ですらなかったりする。
116行:居眠りをしている少年。
もちろん『~出来事シリーズ』のレギュラーにして、読書と睡眠そしてアルコールをこよなく愛する未成年。不破空楽だ。
●10段目
312行:その横顔は、とても落ち着いた物だった。
いつも狂人の恭子をまともに見せようとした結果、大人の女性という表現に行きついた。が、だいぶ書いてから「咲弥とキャラクター被ってんじゃん!」と気づいた和美はマヌケです。
●火曜日
●3段目
31行:『クトゥルフの呼び声』
名作ゲームである。ちょっとSAN値がピンチになるだけだ。
●4段目
9行:クラスメイトの十塚。
監査委員の十塚圭太郎である。彼も『~出来事シリーズ』の常連組である。
15行:サバイバルゲームで殺虫剤噴霧。
実際に和美がとあるフィールドで体験した話し。特用サイズのキンチョー□を持ち込んだ味方が、ブシューってやって集中射撃をくらってた。
84行:エキゾチックな女子生徒。
別のシリーズであるところの『B面シリーズ』の登場人物である新命ヒカルのつもり。
101行:銀縁眼鏡をかけた真面目そうな男子。
『~出来事シリーズ』の権藤正美くん登場。
128行:男だけど。
「だが男だ」と同義。
156行:本の雑誌。
色々と勉強になる「活字のコラムマガジン」を標榜する月刊誌。
●5段目
36行:勇士たちが降りるバス停。
とくにモデルは無いつもりである。
61行~:恭子の事情。
まあ昼にワイドショウ的なテレビ番組を点けていると、まるで汚水の様に垂れ流される事件を、適当に組み合わせてみました。
●6段目
39行:昨日のカレー。
またカレーライスを食べている。
●7段目
テレビの音声。
物語の語り手たる勇士は毎回死んでしまうので、現世ではその後、どうなったのかの説明に利用している。
●8段目
36行:キララ。
勇士殺害現場には、後述する理由で、ほとんどの場合キララがいるというのが、基本ルールである。
●水曜日
●12段目
91行:恭子がキスしたあたりの、勇士の頬を制服でこする明日菜。
後の狂気の一端が垣間見える。
●15段目
4行:会議室の斜め向かい。
といっても、距離はだいぶある。中会議室を出ると、向かい側が防災委員会室。廊下を南下すると、左右に各委員会の部屋が並び、生徒会事務室があるのはD棟の南端である。
33行:事務所で対応してくれる二人組の女子。
すでに彼女たちは『三月の出来事』に登場済みである。物語の時系列的には、こちらの方が過去ではあるが。
●16段目
49行~:『白露』の細かな設定。
いちおう小太刀として打たれたという設定で、元は太刀だったというのは、妖刀伝説に合わせて生まれた話しというつもり。刃紋やら何やらは、あまり一般的な日本刀とは違う様子にしたかったための小細工。
89行~:『白露』の妖刀伝説。
適当に複数の妖刀伝説を混ぜてでっち上げてみました。アレのパクリじゃんとか、コレを変えただけじゃんとか、ツッコミはスルーの方向で。
98行:佐田三郎祐前。
もちろん架空の人物。だいたい平家が落ち延びるのに、源氏の多い関東平野を陸路で通過するとか、無理あるでしょ。
197行:しゃがみ込んで『白露』を眺める咲弥。
瞳に鞘の緋色が映り込んで赤色に見えるのは、もちろん和美のお約束、赤い瞳は狂気の象徴、だからである。その後に勇士が白と言っているのは、何が見えたのやら。
264行:解説役を志願する咲弥。
解説役となって、下校時間までに『白露』を持ち出す隙を窺っていたとする。動機は嫉妬なのか、それとも妖刀に魅入られたのかは不明としておく。
●17段目
7行:カツカレー。
またカレー食べている。
10行:オタマで叩かれる勇士。
ここでオタマが棍棒として使用可能という伏線を張っている。
235行:クルクル回る勇士の視界。
ただの一撃で人間の首を刎ねるなんて、人間業では無いと思うが、そこは『白露』の妖刀としての能力もあったということで。
271行:熱湯を柄杓でかけられている気分。
熱湯ではなくて、バスから降りた乗客が咲弥に襲われて、その時に上がった血しぶきだ。
●木曜日
●3段目
2行:いつものバスをやり過ごし。
清隆学園前のバス停に停まる路線は複数ある設定だ。勇士が毎朝乗っている路線とは別に、『~出来事シリーズ』の由美子が通学に使っている路線があるものとする。
14行:フューチャーロボ。
とくにモデルは無い。有名な『鉄騎』をアーケードゲームにし、さらに『R360』の要素を加えた感じとした。
●7段目
29行:『キング・オブ・ティア』
いちおう架空のゲームである。元ネタは、学生時代に和美が、大ヒットシリーズの『ファイアーエムブレムシリーズ』に感化されて作った、ボードゲームであったりする。
42行:『永い後日談のネクロニカ』
あまり趣味が良いと思えないTRPGである。和美は噂だけは聞いているが、いまだ未プレイであるため、もしかしたら偏見なのかもしれない。
●9段目
左右田が用意したシナリオ。
まんま和美が『キング・オブ・ティア』を作った時に用意したテストプレイ用シナリオだったりする。エルフの女王の救援に成功すると、その後チームを組むときに、ファイターとアーチャーと両方の特徴を持つユニット、エルフが使用可能になるという筋書きだった。
●10段目
54行:三組にいるとんでもない人材。
いちおう頭脳労働担当ということで郷見弘志のつもり。
58行:伝説のメガドライブ版マップ四二『ドイツ』
知っている人は知っている、最高難度のシミュレーションゲーム『アドバンスド大戦略』の最終面である。戦力差で二〇倍ぐらいあるだけでなく、同盟軍である中央軍集団(いや、ヴァイセクル軍集団だったか?)が足を引っ張りまくるという絶望的なマップである。裏技で核兵器を使用したら、西方から「エノラゲイ」の大群が飛んで来るという、冗談みたいな隠しネタもあった。そしてなによりも難度を高めていたのは、その思考ルーチンの遅さ(笑)。一晩放置しておいても、まだコンピューターのターンが終わっていなかったことがザラだった。
●11段目
118行:ママチャリの修理。
転んだ程度でギアがおかしくなることは、まずない。でもパンク等だと、家庭にある工具で気軽に修理できるとも思えないので、このトラブルを選んだ。
●12段目
2行:サッカークラブを運営するゲーム。
とくにモデルは無い。としておかないと後が怖い。
●21段目
43行:(まさか起動直後のロボットに襲われて死ぬとか)
というフェイントである。
●22段目
128行:飛車角軍曹に怒られているロボット。
最近の人は「ロボット三等兵」は知らないかな?
151行:刻の涙を見る。
機動戦士Zガンダムの予告で必ず流れたフレーズである。
297行:イリスの正式名称。
マークゼロスリーなら、本当はMK〇三となるはず。まあ、その程度の名づけである。
316行:複眼。
ロボットは人間のような単眼よりも複眼の方がよりよいと思うのだけど。イージス艦などで有名なフェイズドアレイレーダーなんかも理屈では複眼だし。
321行:顎関節を動かさないで喋るイリス。
実はロボットに人間と同じ発声をさせる研究は進んでいるのだが、容積を大きく取る必要がある。そんな物が個人製作のロボットに搭載されているほうが不自然と考え、スピーカで合成音声を出し、あとは唇で喋っている風を装っているという設定にした。
350行:オプション。
スーパーロボットなんかでよくある感じ。ガ・キーンとか、ジーグとか、そんな感じ。
402行:良心回路。
プロフェッサーギルの笛の音で暴走したりは、きっとしない。アシモフとはロボット三原則を考えたアイザック・アシモフのこと。
438行:各有名企業が発表しているロボット。
ドレがドレとは口が裂けても言えない。
478行:おかあさんとイリスの会話。
内容から修也の母親は「ドクタースランプ」のファンであることが察せられる。また声が変わっているとあるが、これが小山茉美なのか川田妙子なのかで年代が推し量れる。
●23段目
93行:御門くんに貰った超電導素子。
もちろんフィクションの産物だ。人型ロボットの完成が近いと言われて久しいが、適当に小さな動力源が無いというのが最大のネックだ。いまある電池じゃ、全然足りないのだ。その次に思考回路と言われているが、Wi-Fiが発達した今ならロボットの中に収める必要も無いだろう。
95行:八メガファラド。
電気に詳しくない方は寿限無とでも思ってください。
110行:「キララ? まさかね」
今回はキララを連れて来るのが不自然だったので、こんな感じになりました。
●24段目
22行:おかあさんの薬。
こんなに劇的に効く薬があるわけない。まあ演出上の嘘ということで。
89行:「まてまて、あっー」
この話を考え付いた時に、最初に思いついた殺害方法だったりする。
●25段目
2行:『助けに来て』
通報したのは良心回路を搭載したイリスだったりする。
●26段目
65行:気●いだらけ。
なにせ「人喰い」までいるからなあ。
●金曜日
●6段目
5行:ベッドに縛られている勇士。
寝ているだけでクリアできるなんて、甘い考えは許しませんよ。
125行:通常の三倍。
あくまでも当人比ですから。
134行:息子の息子。
じゃあ孫かというと、そうじゃない。
●10段目
81行:朝日が目に眩んだ。
夕方や夜に死ぬパターンだらけだったので、朝に死なせてみました。
●土曜日
●15段目
19行:科学部の三人。
『B面シリーズ』の主人公、海城アキラと新命ヒカル、そして『~出来事シリーズ』でも常連のマッドスチューデント御門明実である。
●16段目
40行:ゲーム研究部。
B棟二階の空き教室で活動しているのは、すでに『~出来事シリーズ』で紹介済み。
●23段目
41行:モンテクリスト。
モンテクリストサンドウィッチとも。ハムチーズを挟んだサンドウィッチを、さらにフレンチトーストのように焼いた物。
●25段目
184行:水素電池が搭載されていて定期的に排水。
某有名学園ラブコメビジュアルノベルに登場するメイドアンドロイドがこのシステムでしたな。
208行:三体に分離合体して…。
咲弥の言っているのはゲッター□ボ(いちおう伏字)の必殺技である。刀剣ゲームだけでなく、意外とオタク趣味をお持ちのようで。
●29段目
8行:養護教諭の山井先生。
今年度で定年退職されて、来年度は新しい先生に代わる。髪の毛が白髪でなく灰色なのは、恐怖の象徴ではないからだ。外科医のバイトは、もちろん無責任な噂である。
●30段目
67行:咲弥が取り出す本。
「北へ」「海で笑う」「バリ島横恋慕」「北海道物乞い旅」のサブタイトルで分かった人は凄い。あやしい探検隊シリーズ(椎名誠)である。じつは他の日にも、咲弥はあやしい探検隊が顔を出す本を読んでいたりする。その内容は、咲弥の言う通り「ジーパン履いてビール片手に『がはがは』笑うオジサンが、世界中で蚊に刺される話し」である。
126行:電車で四駅の都営公園。
モデルになったのは国営昭和記念公園である。宿泊施設は無いが、バーベキューコースは実際に存在する。
●33段目
22行:最寄り駅。
西立川駅をイメージ。
●日曜日
●2段目
28行:展示スペースの鍵の複製。
『白露』の解説チラシを作らなかった木曜日に死ぬパターンで、展示スパースの掃除をした時に、鍵の在りかを知った物と思われる。
58行:サラリーマン風のオジサン。
バス停で斬り殺された水曜日に死ぬパターンで、バスから降りてきて巻き込まれた男と同じ。
66行:タクシーを使えるわけもなく。
金銭的な事もあるだろうが、もちろん目撃者を少しでも減らす工夫という理由の方が大きい。
102行:靴を脱ぎ。
外の土を室内に持ち込んで、足跡から第三者(この場合は勇士)が犯人と思われないための小細工。こんなことをしても静電法で足跡はバッチリばれてしまうのだが、高校生にそこまで求めても仕方なかろう。
200行:ドライヤーの電源ケーブルでギュウと絞る。
こうやって絞殺すると、首つり自殺と違う痕が首に残るから、すぐにバレる。まあ、そういう脇の甘い計画ですよという演出なんだが。
●3段目
テレビのニュース。
四人が殺されたという報道の後に、少しだけ触れられる轢き逃げのニュースは、もちろん勇士の事故だ。
●おまけ
●1段目
導入部。
轢き逃げで日曜日に死ぬパターンから、最初に戻るで一つのエンディングとしたら、こちらは別のパターンとして用意しました。図書室常連組の中で左右田優だけが、あまり活躍していなかったので、ちょっと彼に頑張ってもらいました。
●7段目
87行:「オレはキミに何回ゴミをぶつけちまったんだ」
四万回も繰り返すうちに、芥のように少しずつ前回までの記憶が蓄積していたのかもしれない。ちなみに詳しく解説すると
バールで殺される火曜日のパターンで二日経過してゴミ一回。
バス停で殺される水曜日のパターンで三日経過してゴミ一回。
穴だらけにされる木曜日のパターンで四日経過してゴミ一回。
二階から落ちる金曜日のパターンで五日経過してゴミはなし。
みんなに愛される土曜日のパターンで六日経過してゴミ一回。
轢き逃げされる日曜日のパターンで七日経過してゴミ一回。
このローテーション一回で二七日経過してゴミは五回ぶつけている。あとは単純な掛け算で全体の経過日数とぶつけた回数が出る。
で、本当は今日の分の一回が足されるはずだから、ゴミをぶつけたのは、本当は43146回になるはず。
117行:二三二九八三日。
本当は『涼宮ハルヒシリーズ』(谷川流)の第五巻に収録されている『エンドレスエイト』と同じ日数にしたかったのだが、計算上うまく行かなかったので、近似値とした。単純に三六五日で割ると六三八年と一一三日となる。
170行:トイレの黄色い表示。
クトルゥフ神話に出てくる「名状しがたきもの」のシンボルマークである。左右田は『~出来事シリーズ』でも、その方面に関係するような事を匂わせていた。
174行:ドアを開けると押し寄せる光と風。
けっして『ムーンウォーカー』(マイケル・ジャクソン)で酒場に入るシーンではありません。
●8段目
老人が見ているテレビのニュース。
適当にニュースをでっち上げましたが、もしかして似たような事件事故が起きていたら偶然の産物です。
●9段目
34行:コスかタマシュ。
「名づけならざるもの」と同じくクトルゥフ神話に出てくる神性に同じ名前があるが、関係があるのかどうかは不明としておく。
216行~:老人と左右田のやりとり。
「笛を吹かれ踊る者」とはニャルラトホテプかなあ。土の属性だから、今回老人に貸したとされる眷属たちは地面から湧いて出てきたのかも。でも、ニャルラトホテプには眷属いないはずなんだよね。つまり黒褐色の連中は、どこからか拾って来た物を、自分の眷属と偽って、老人に渡したということじゃないかなあ。人どころか神すら嘲笑するらしいし。
288行:老人の正体。
ということでキララが真犯人ということで。彼女が元からこうだったのか、それとも後からこう変化したのかは謎。また勇士が死ぬときにキララがいる、もしくは犬の気配があるのも、彼が死ぬ様子を見物するためだったということになる。
299行:悪夢から覚める時間だ。
この作品に登場するクトルゥフ神話系の単語は、すべてドリームワールドに繋がるものばかりである。
●蛇足
導入部。
こういうタイトルにしておけば、読む人は少ないかなあという邪心が湧いた和美だよ。これで、せっかく左右田に救われたのに、最初から繰り返しをまた続けるでもいいし、拾った犬が雄で、やっとこの呪縛から逃れられたでもいいし。どちらでも、お好きな方をどうぞ。




