今日はつまみだされず、図書室で相談会ができるのか
ソッコーで給食。
ソッコーでゴチ。
ソッコーで図書室。
一番奥側、確保ぉ!
コマッちゃん本棚で何か一冊。
それもって貸し出しん所。
司書と話。
その本とデカッイ置く鏡を持ってきた。
「これに映せば多分みんなにも視えると思う」
コマッちゃんが机にデンと鏡をおいたさ。
「どやって借りたん?」
「これに使うから貸してって」
コマッちゃんは持っとった本見せた。
あ【楽しい実演シリーズ7・鏡を使ったトリックアート大百科】だって。
コマッちゃんは頭が良い、のか?
僕は鏡の中の女の子とにらめっこ。
あ、ドアの窓から廊下のハッシーとワダマサが見えた。
「うぃっす、バースデーオブハピー」
ハッシー。
「めでと」
ワダマサ。
「なにこれ、トリック?トリック?」
ハッシーには鏡の中の女の子が見えるのだな。
「トシッチがグループ連絡した面白いことこれか。タカッチ動いてみ」
ワダマサにも見えると。
手振ってみっか。
「おぉ」
「連動してっぞ」
笑うか。
「凛々し顔だったのに、かわいい」
「タカッチじゃないぞこれ!」
バタバタバタ。
アッくん登場。
「おくれたー。給食班の席の片付け係だった」
「先輩、トウザース」
あん、ほぼ同時に通りすがりのメガネの奴に新品消しゴムわたされたぞ?
でも声は知ってるような。
ひっくり返す。
【ハピバスデバイイズ】マーカーで殴り書き。
ハピバスデバイイズ?。
「ハッピーバースディディアタカッちゃん!」
アッくん。
あ、ハピバスデバイイズはハッピーバースディバイイズミで、さっきのはマサキチくんだ、メガネかけてたから解らんかった。
「何これ?新しいミラータイプのモバイルパット?薄い!ただの置き鏡にか見えないね。この待ち受けハリウッド女優とマサエッちゃんのハイブリッド?」
アッくんにも見えると。
「ここで、たいへん面白い報告があります」
ニタリ。
コマッちゃんが嘲う。
「まず、太賀氏注目。つぎ、鏡注目。違和感たっぷりだろ?」
「だからどういう仕掛け?こいつが、鏡の中の人だとハリウッド女優って?」
ハッシーにコマッちゃんが。
「聞いて笑うな。実はな……」
「中野」
担任先生の声が。
振り向くと居た。
「今日は部活後で良いか送り」
「はい、ありがとうございます」
あ、脇でババァがにらんでる。
ふたりとも司書さんの方行った行った。
あれが顧問てな〜。
「先生さんの邪魔が入ったが、改めて。聞いて笑うな、実はな……」
コマッちゃんが話始めた。




