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歯車都市クロノギア 〜管理された世界で“自由”に目覚めた俺は、世界の外側を壊す〜  作者: HATENA 
第2章:壊れた世界

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第9話「上位管理者」

空に開いた“それ”は、目だった。


巨大な、ありえないほど巨大な目。


世界の外側から、こちらを覗き込んでいる。


「……見られてる」


レイの背筋が凍る。


「当たり前だ」


男は低く言う。


「ここは本来“見られる場所じゃない”」


目が、動く。


レイを捉える。


「対象特定」


空から声が降る。


「自由系統への侵入を確認」


「修正を開始します」


レイは叫ぶ。


「また修正かよ!!」


次の瞬間。


世界が“書き換えられる”。


地面が消える。


空が反転する。


重力が狂う。


「くっ……!」


レイの体が宙に浮く。


「落ち着け!」


男の声。


「ここは自由系統だ!」


「……つまり!」


レイは理解する。


「俺が決めればいいんだろ!!」


拳を握る。


「元に戻れ!!」


瞬間。


世界が元に戻る。


「……できた」


男が笑う。


「いいセンスだ」


だが。


空の目が、さらに開く。


「適応確認」


「対象、危険度更新」


「排除レベル:最大」


空が裂ける。


無数の“管理者”が降りてくる。


「……多すぎだろ」


男が舌打ちする。


「ここで終わるか?」


レイは答える。


「終わるかよ」


目を見上げる。


「壊す」

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