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05

今回はいつもよりボリュームを多くしてあります。


そうそうギャグとか入れてがんばったんで遅くなってすいません。

すいません。

急いで書いたものなのでタイトル未定ですみません。

落ち着いたら書こうと思います。


「へえ、音峰君が転校してきた理由って親の都合だったんだ」と下校中に浅野さんが聞いてくる。


「俺はいわゆる"転校生"と書いて"旅人"と読む転校生なんだよ」


「何、その中ニぽいセリフ!」


「いや、だってさ、何回も転校しているんだよ。 自分の転校が旅をしているように見えるんだよ」


「確かに…、好きで転校してきている訳じゃないんだよね…、なんかごめん」


「別にいいよ」


「ここさ、あんまり自慢出来るところないよ。あるとすれば七色山(ひしきやま)にあるよ」


「レアメタルでもとれるの?」

「レアメタル、なにそれ?」

「希少金属の事、ニュースでやってるよ。七色山には松茸がとれるの。」


と間宮さんは答える。


「キショウキンゾク? ありがとう硝子。そうそう、その松茸が採る話で硝子のおじいちゃんが松茸採って2度も新聞に載ったって聞いたよ」


「やめてよ、そんな昔の事。たかが松茸採ったぐらいでそんな事言われても」

と間宮さんは謙遜する。


「別にいいじゃん。こんな寂れた田舎町じゃ、それくらいでも自慢できるよ、てかホントそれしかないくらいだよココ。 他にあるったら赤鬼の里か商店街くらいしかないよ

ここの商店街つったらコンビニとかが空気読んでわざわざ和風にしてて面白いよ」


俺は聞いた。


「赤鬼の里ってなんだ?」

「赤鬼の里ってのはね。木暮のお父さんが店長やっているこんな田舎町にふさわしくないほどでっかいアウトレットモールだよ」

「そのアウトレットモールのテナントの中で木暮がバイトしているのは古本喫茶しているんだって」


へーと俺がつぶやく時に間宮さんが交差点を指差す。


「ねえ、見てあそこの交差点に人が集まっているよ」

確かにあの交差点に人が集まっている………。


その人集りの中に意外な人を見つけた。

スーツ姿の保田さんがいたのであった。

俺は保田さんにこの人集りのことを聞こうとしてている時に三十路後半の人が保田さんに声をかけた。


「オイ、ヤス現場検証は終わったのか?」

「一応、終わりました」といったところで俺が視界に入り


「あ〜、煇くんココ僕達、警察が事件性がないか調査してているから悪いけどココから離れててくれるかな」


「オイ、ヤス一般人入れるなと言っただろうが」


「彼、僕の親戚の子です」

「そうなのか、、、俺は佐久間(さくま) 利賀巳(とがみ)こいつの上司だ。しかし驚いたなお前が親戚を預かれることが出来るなんて」

「やだなあ、僕はいつも仕事に真面目ですよ」

「悪いが、ここは立ち入り禁止なんだ。回り道でもして欲しい」


わかりましたと俺はそんなところでここから立ち去ろうとした。


回り道して帰る時に浅野さんに声をかけられた。

「しかし、驚いたねー君の叔父さんが警察やってたなんて初めて知ったよ。それにしても音峰くんこれから帰ってもなにもすることなかったら赤鬼の里でも行って木暮のトコでも行ってみよう」


確かに家に帰ってもなにすることがない……、あったとしても残り少ない荷解きを終わらせるだけ……。

まあ、暇を潰すつもりで赤鬼の里に行ってみようか。と思い行くと返事をする。


「じゃあ決まりだね! 硝子も行く?」

「私も行く」

「それじゃ家に帰ってから支度してから古本喫茶に行こうか」


と言い、古本喫茶に行こうとまず家に向かうのであった。


家に着いた俺は赤鬼の里というアウトレットモールに行く前に喉を潤すために三ツ矢サイダーを飲んでいる。


ふ〜と一服し終えてスマホの地図アプリでも開いて赤鬼の里の行き方を調べてから玄関の扉を開けようとした。


どうやら、赤鬼の里というアウトレットモールは昨日この町に最初に訪れた七色駅の近くにあり、地方都市にあるにしては珍しくかなりの面積がある。


思わず、ここホントに田舎町なのか?と声をあげる。


なぜなら、都会にしかなかったアウトレットモールにこんな寂れた田舎町にふさわしくない色々なテナントが並んでいたのであったのだから。


赤鬼の里の前に来た時にまず最初に来たのは「お待たせー!」と浅野がやって来た。こちらこそと言葉を返し、それに続けて間宮もやって来る。


「久しぶりに来たけど、一年前よりも活気に溢れてるね」


「そりゃそうだろ。一年前は出来たばっかだからあまりテナントをつくってなかったからな」


木暮が俺達の後ろからちょうどやって来た。

「わッ‼︎ いつの間にッ‼︎」

浅野は驚いた。


「ちょうどバイトが終わった時に電話で浅野が来たからここで一服していたらお前らが来たんだよ。」

「へぇー、バイトってそんなに早く終わるようなものなの? てっきり、サボったと思ったわ」

「サボる訳ないだろ、だってバイトと書いて手伝いと読むもので真面目に小遣い稼いでる俺がそんなことするはずないだろ!」

浅野が怪しい目で言う。


「どーだかねぇ。どこの誰かさんがDVD壊したんだけどその借りをはやく返してくれないかなぁ?」

う〜と唸り声を出した木暮は歯ぎしりをして話題を変えようとする。


「ああッ、そうだ‼︎ 古本喫茶にでも行ってなんか食おうぜ!!」

と思いつき言うが、

「よ〜し、みんなぁ‼︎ 木暮のおごりでケーキでも食べよう‼︎」

「なんで俺のおごりでみんな食べようとするの!?


ハァ、これでほぼ俺の小遣いでみんな食費で終わってしまった………。 さらば、俺の軍資金よ………。」


俺はそんな可哀想な木暮を見て言う。

「おい、みんな………」と言いかけ。

「ワリカンしてくれるのか音峰……、お前ってやつは……

なんて……」と哀れみの目で俺を見る。

「おい、みんな木暮ってザマアねえよなwwwwwwww!」

と俺は腹を抱えて笑った。

「うん、確かに!」と間宮さんは納得している。

「なんで、そこで納得するの!? てかwの数、余分に多すぎんだろ‼︎ この転校生ッ、wの数だけノリが余分だなあ」


「やめなよ、硝子と転校生‼︎ お腹減ったからはやく喫茶店に行きたいんだけど‼︎」

「お前はお前で少しは我慢してくれよ! 腹が減ったってガキかよ!」


こうして木暮いじり?はこれで終わり古本喫茶に向かうことにしたのであった。

「って、おい作者の野郎勝手に俺いじりに決めつけんなあ‼︎」

と誰かの声が聞こえそうなのでこのナレーションははやく終わりにしようか。


木暮の案内で古本喫茶に向かった俺らはコーヒーを注文しながら本を読んでいた。


「なあ、ここの古本喫茶は俺のおじいちゃんが古本屋営んでいたけどじいちゃんの趣味のコーヒー作りで喫茶店と古本屋が合体したんだって」


木暮はこのテナントを説明する。


「で、そのおじいちゃん。ここにはいないんだけど?」


と疑問を浅野が口にしカウンターの木暮以外の一人の店員を指さす。


その店員は浅野に指さしされたのを気づいていない。

「ああ、おじいちゃん。多分、買い出しに行っていると思うよ。あの人はパートで来ている人」

ふ〜んと浅野は返事をする。

「なあ、この店で最近は同人誌始めてみたんだ」

「同人誌、ナニソレオイシイノ?」

「食べ物じゃねぇよ! 」

浅野がボケをかますが木暮がするどいツッコミを入れる。


「いいか、同人誌ってのはなここでのことつまり古本喫茶でただで配布するのはなあ………。オリジナル小説のことと他に二次小説ってのがあるが二次とはな誰かが作ったものをメインに自分が自己流にアレンジすることを言う。例えば浅野が己物語を自己流に“もしもこのキャラがああだったら”、“このキャラがこうだったら”とかそんな感じでやるみたいな感じだ」

木暮は長々と会話を続けているのである。


その時に一人のおじいちゃんがやってきたのであった。

そのおじいちゃんは黒いエプロンをして食品売り場で買いものをしたのかと思える大きなビニール袋を持っている

「おお、将生バイトご苦様じゃったな」と声を掛けてきた。

「じいちゃん、買い出しお疲れ様」

「こちらの学生さん達は将生の友達かい?」

「ああ、そう」

と俺たちは自己紹介した。


「将生はちゃんとしっかり仕事してえらい子じゃ。そうそう、将生はあまり友達を作らずに本ばかり読んでるから、面倒をお願いします」とお辞儀をする

なかなか孫に優しいおじいちゃんだなあとおもっている。


「照れるから辞めてくれよ。じいちゃん!」

「将生、それにしても今覚えば大きくなったのお。昔はあんな小さかったのに…」


木暮のおじいちゃんは木暮の昔のことを話した。


それでここの同人誌は自由に借りられたり、買えることも出来ると木暮のおじいちゃんに言われた。

その後、日がくれたので俺たちは帰ったのであった。





次からはレエジブックに突入して行きます‼︎


そうそう、気軽にTwitterでフォローしてくれたり(ID@novel0814)、感想コメ、高評価してくれたら、作者としてとても気持ちが嬉しいです。

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