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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第8章 忘却の最果てにて
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コウのタローを鍛える

初春のお慶びを申し上げます・・・フフフ

ざわっ・・・

(正月からもう三ヶ月経ったのに初春?)

 さてさて、飯も食ったし(食わせたし)、ちょっと調査をしてみたいが。



”え? 本当にやるのか? で、なにをするんだ? ”


そうさなぁ、まあ、目視でこの辺りの地形とか、植生の確認だな!



”この辺りの地形なんて、お前、把握しとるんじゃないのか? この辺りに住んどったんじゃろ? ”


住んではいたけど、しばらく旅にでとったので全体像は把握してないのよねぇ…… 大体旅に出る前は移動速度も遅かったし、高いところまでいけなかったし。



”旅…… そういやお前、エルフの里におったのう。あんなところでなにしてたんだ? ”


我は、お前がここを去った後にやって来たエルフに請われて、あそこの里で起きていた危機を救いに行ったのジャ! 



”ホーーー、そんなことをしとったのか。それでその危機とやらは救えたのか? ”


救えてなかったら、まだあそこにいたわ! それよりお前こそ何をしとったん? 我にうん○ひっかけた後よ。



”ここからでていった後…… まあだんだん暑くなるから、さらに暑さを求めて南に飛んどるんじゃ”


Huh? 何言っとんの、こいつ? だんだん暑くなっていくんなら、涼しい場所に移動する方が当然なはずだが?


”クワーーーーッカッカッカッカッカァーーーーーー! 

燕雀のごとき貴様などには到底理解できようがないだろうの。よく聞け! 暑いときにはさらに暑いところに行って体を鍛えるのじゃ!そして寒くなったらより寒いところに行って心を鍛える! そうすることで血気の巡りが滞りなくおこなわれるようになり、ますます壮健なボディとなっていくのだ! ”



壮健なボディ? 見た感じは羽毛に覆われて大鳥のような威容を誇っているようだが、我は知っている……気配探知をしたところ、鶏ガラのような貧相な体だったと言うことを。お前、単に暑さ寒さを我慢するだけでは壮健ボディは手にははいらんのだぞ?



”なにっ?! 我がコウの一族に伝わる教えを否定するのか!”


いや、暑さ寒さを我慢して手に入る壮健さってなんだよ……そんなに体を丈夫にしたいなら、我、蛇の山親方が其方を立派な横綱にしてやるわ!



”横綱とはなんだ?”

”横綱は一番偉いひとのことだ”

”一族を導く総理のことか?”


コウの一族を導くのが総理かどうかは知らんが……な、なれるんじゃない??



”よし、それではデブヘビよ。ワシを鍛えてみよ!”


デブとか言うなや! これは全身筋肉の塊なんや!(たぶん)

こうして我はウサギ二羽とハゲコウ一羽を鍛えることにしたのだった……  

てーアイゥが、今が初春と言えば初春ということになるのですよ・・・

(いつまでカイジネタを引っ張ってる><)


いや投稿間隔があいてすみません(T_T)

手をついてお詫びしますm(_ _)m

投稿間隔が開くと設定を忘れてしまい、めんどくさくなってしまってたのだ><

新年度になったので今年こそはがんばりたい!

(がんばるとは言ってない><)

それではまた次回(^^)/~~~


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