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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第8章 忘却の最果てにて
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大事なところだけ守ります

12月は少なめの投稿、とか言っておきながら、大晦日の末にようやく投稿できた…… しかもちょびっとだけ。今月は残念(今月もですね><)。それでは去りゆく2023年にさようなら(;_;)/~~~ 


 朝飯を終えた我ら…… と言ってもちゃんと食ったのはコウのタローだけ。


神樹さまはちょっとしか食べなかった。まあ精霊状態で食べるとはどういうことか、確認したかっただけらしい。残りはコウのタローが全部持っていきやがった。


我? 我はいつもの桃食です。うまうま。

コウのタローは食い散らかした後の壺を咥えて未練たらしく滴を垂らしてやがる! そんなみっともないことは止めなさい! それより、飯食ったんならやることやるぞ! 


”なんじゃいやることって? お前、また北の方へ行くんじゃなかったのか? ”


いやいや、それは調査が終わってからジャ!



”調査? なんのことじゃ? ”


この山の周囲にある迷い惑わしの森のことやな。あの森、地上にいるときは方向がわからなくなって森の中をぐるぐる彷徨うらしい…… よく知らんけど。


我、一匹であの森に入ったこと…… あったな…… あれ? 我の場合、森の中に入ったときに道標をつくっていたな。なので森の中でも迷い惑わしの樹の広場までは行き来することができます。


しかし、その他の場所は、まるきりわからない。一匹で入ったら森から出てこられるのかしら? 空を飛んだら神樹さまを目視できるんなら戻ってこれるのか。そうだとしたら、空を飛ぶ生き物なら、神樹さまのところに辿り着く可能性があるわけだ。


まあ、我が結界を張ればいいだけなんだけど、それだと無害な奴と出会う可能性をなくしてしまうわけだ。空を飛んでくる無害な奴なんて、いるのかな? 有害な奴らばっかりのような気がする。我、チラリとう○こを撒き散らすハゲ鳥を見た。


”なんじゃい? ”



いや、なんでもない…… 神樹さま本木のところだけ周囲に結界張っておけばいいか。

来年こそはがんばりゅ!


くくく、今年をがんばらなかったお前は来年もが(以下略

と、とね(以下略


それでは良いお年をお迎え下さい(^^)/~~~


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