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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第5章 ツチノコの証明 神樹さま、我のあの背負子、どうしたんでしょうね・・・ええ、夏にグラニーラムゼースミスの谷底で落とした、あの背負子ですよ
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後々のことを考えて


 我、風呂場から出ます…… ふむふむ、この地点は渡河ポイントなのだな。とりあえず、川は浅瀬になってて向こうに渡れるようだが…… 橋をかけておいた方が後々のためによかろう。我、土魔法Lv.26土壁+Lv.13土石変換ストーンワークスで橋脚を作り、ふたたび土魔法Lv.26土壁で橋脚の上に水平に壁を伸ばして、向こうに土壁か到達したら土魔法Lv.13で橋部分を作ります。いつも使ってるね、この魔法のセット。よし、”構造物作成”と命名しよう。


”土魔法・構造物作成、を登録いたしました”


え? そんなことできるの? 何だ早く言ってよ~。それなら、ここに貯水池作ってしまうか。


”構造物作成、大きさ5立方メートルの矩形建物、そこに水道管をつくり、トイレの便器にくっつけて、トイレの穴は川の下流につなげて流せるように。あとは水道管を上流に伸ばして構造物の上に持ってくるように”


ゴゴゴゴゴ……我の頭に思い描いた施設、5mの横幅と高さの石壁で天井はない箱モノができました。要は石でできたでっかいますですな。あとは、サイフォンの原理で水を引っ張ららないといけないが……そのまえに中に濾過用の砂を入れてっと、そこの方から水が出るようにして…… その水がまた貯蔵できるように同じような箱モノを隣に立てて水道管をくっつけて…… これでいいかな? あとは上流に伸ばした水道管から水を引っ張り上げます。風魔法Lv.3疾風で水道管の中から空気をこちら側に引っ張り出して! 水道管の向こう側は川の中だから……水が引っ張られて出てきました。水道管の高さを水の入口の方が高くなるようにしてあるからこれで何もしなくっても水がでてきます。ま、あとはほっときましょう。


 さてと。ボルちゃん達が目覚めてエマさん達が気絶する予定なんだが、どのくらいかかるのかな? その間どうする? 水晶玉に魔力を込めておくか?ボルちゃんだけ光玉を持ってるのも心もとないだろうからあと一つくらいは…… まてよ? 前々回は水晶玉に4つ、水魔法と火魔法の魔力を込めて気絶したよな…… んで、そのあとは50㎝玉と2m玉に祝福をかけて気絶したんなら、我の魔力って相当増えてないかな? お試しに5つ光玉を作ってみましょう。我の体内にあるメロンの大きさの水晶玉5つに、光魔法を込めます……出来たかな? 一つ吐き出してみましょうね。おぇっ! 光った玉がでてきましたな。 それじゃまた飲み込んでおきましょう。魔力が減った感じは…… まったくありませんな。しかしやりすぎは危険……だと思うので、見張りを続けるためにもここで止めておきますか。

 

 それでは次は? そうですねーク、よく使う魔法コンビを登録するのはどうでしょう? よく使う魔法のコンビってなんだろ? 土魔法のLv.13土石変換アーストゥストーンとLv.18石細工ストーンワークスだな。これを”物品作成”と命名しよう。


”土魔法・物品作成、を登録いたしました”


ふむふむ、では試しにやってみますか。


”物品作成!クリスタルグラス500mlを3000個! 750mlを3000個! 500mlボウルを3000個、3Lボウルを3000個、5Lボウルを3000個、スプーンとフォークを10000個、大理石の皿と深皿3000個! 1升鍋を3000個、ティーポットを1000個、ティーカップを6000個、ソーサーを6000個。黒曜石のトレイを3000個、スプーン・フォーク置きを10000個”


我の目の前に次々と物品ができていく…… まほーすげー! あ、あほの子みたいな感想だった! とりあえずできた奴は次々に飲み込んでいきます…… 次は…… 攻撃力のある魔法とか防御力のある魔法が作れないかな?


書けそうだったら次話かきます。

寝落ちしたらすみません^^。

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