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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第5章 ツチノコの証明 神樹さま、我のあの背負子、どうしたんでしょうね・・・ええ、夏にグラニーラムゼースミスの谷底で落とした、あの背負子ですよ
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ボルちゃんが如意棒に興味を持ったようです


 そういえば、我が名付けた武器の名前って初めて採用された気がする……エマさんのは武器じゃなくって防具だしな! エマ・ナックルなんて使ってもくれないし!あ、しまった! マジカル☆ステッキにしとけばよかった!


「それは不採用!」


あぁ、リーちゃんからもだめだし食らった><。


「それで、その”如意棒”とやらは、どんな性能をしてるのだ?」


ああ、そうねぇ。性能は知っとかないかんね。その前に宝玉に魔力をためないといかんな! 初回限定サービスで我が魔力を貯めるから貸してみ!土魔法の……穴掘り穴埋め、地震地割れ土封じ地形操作以外の魔法を想像して送り込む……パッと見、長い棒を加えたヘビが上に向けて咥えた棒を落とさないようにしているように見えるがそうではないのだよ!我がぷぅぷぅ魔力を送っていたら、緑色下宝玉が見る間に土色になっていった……この辺でいいかな? それじゃ、さっきみたいな槍を想像して出してみて!たぶん詠唱しなくってもすぐ出せると思う!


「わかった! さっきの槍……さっきの槍……」


おっーーーーと!如意棒の先端の両方共から尖ったものが! 槍がでてきた! 槍でいいんだよな?


「できた!」


「槍以外にも出せるか?」


「例えば?」


「そうだな、大きな鎌を出してみては? 両方の端でだすと扱いにくいから片方だけで!」


「わかった…… 大鎌デスサイズ…… 大鎌デスサイズ……大鎌デスサイズ……」


シャキーーーーーン! WAO! でた!


「それでは、青龍刀はどうだ?」


「青龍刀?」


「武具通りで見かけたが、覚えてないか? それではバトルアックスはどうだ?」


「斧……両方についた斧……バトルアックス……」


結構自在に先端を変えれますな!汎用性があるようです!


「なるほど持ち主の意のままに刃を変えられるから如意棒か……面白い。ではまず槍からやってみるか!」


「お願いします!」


仲良く槍術の稽古をしに行った。やっぱりリーちゃんはボルちゃんのお弟子さんや。


短めでできたので朝の予約投稿しておきます^^

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