目的地に到着
『はっ。世界最強と言われようと所詮はただの人間だ。神である我には勝てんのだよ』
何故天使が降臨するっていう噂が有る街に向かったはずなのにこんな事になっているかというと2週間程遡る。
2週間前
『そろそろ天使が現れるっていう噂の街に着くな』
言ってはみたがエリー達は眠ってしまっているようだ。
しばらくすると街の入口に着いた。
『身分証を提示して貰おうか』
街の入口に居る憲兵が俺に身分証の提示を求めてくる。
『ほらよ』
俺は冒険者だという証明だけ見せて冒険者証を渡す。SS級冒険者だということはめんどくさいので伏せてだ。
『冒険者の方ですか。その乗り物は魔道具ですか?だとしても街の中では降りて貰えますか?』
確かにそりゃそうだ。
『おい、エリーとシャル、起きろ街に着いたぞ』
『『うーん』』
『もう着いたのですか?』
エリーはちゃんと起きたみたいだったがシャルはまだ起きていなかった。エリーにシャルを支えてもらうように言ってから俺は車を『空間魔法』にしまった。
『じゃあそういう事で通らせてもらうな』
俺は憲兵に許可を取って街に入っていった。
『街の人達に聞いた所天使が降臨するっていうのな2週間後らしいからそれまではゆっくりするか』
俺は宿を2部屋取ってエリー達にそう提案した。
『ジョーカー様!この機会に魔法を教えてくださいませんか?』
シャルが俺に魔法を教えてくれとお願いしてくる。
『あ!そういえばそうだなこの機会に教えてやるよ』
『ジョーカー様私にも教えてください』
エリーも魔法を教えて欲しいようだった。
『分かった。2人とも教えてやるよ』
この頃はまだ天使の事があんなめんどくさいことになるとは思ってもみなかった。
異世界帰りの元神は異能力の世界に来ちゃったみたいです
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