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バレンタイン家当主
『お父様失礼します。』
エリーゼはそう言ってバレンタイン家当主が居る部屋に入った。
中には当主とエリーゼの弟カインが居た。
『エリーゼ。お前は自分が男爵家の令嬢を虐めた上にそれが原因で婚約破棄されそうになり。それを賭けた決闘で挙句の果てに王子に勝ったとは本当か?どんな汚い手を使ったと言うのだ!』
おーおーキレてるキレてる。
『違いますわ。私は虐めても居ませんし。第1汚いも何も代理人が強かっただけですわ』
エリーゼは冷静に父親にそう言った。
『代理人?何者だと言うのだ!』
『一緒に来ていただきましたわ』
そう言ってエリーゼはおれを紹介する。
『こいつが?みすぼらしい平民風情が』
ほー。俺に向かってそんな口を聞くとは。
『父上流石にそれは不味いです!』
カインは俺の正体を知っているからこそ流石に不味いと注意しているがもう遅い。
『平民風情に何が不味いと言うのだ!』
当主は何故不味いと言われたのか理解してないようだ。
『あいつは平民は平民でも世界最強の冒険者ジョーカーなんですよ』
カインは当主にそう伝えた。




