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 そうそう、肝心な美和子の見た目をお話ししてませんでしたね。


 最初にお話ししたように、彼女は身長150センチと小柄で、見た目はやせっぽちの普通な……いや、アイドル並みの可愛い女の子です。

 どういう遺伝の関係か、彼女の肌は白人並みに白く、また髪の毛も黒というよりやや亜麻色がかった茶色で、目の色も薄いブラウンでした。日本人にもときたま、彼女のように色素が薄くてヨーロッパ白人のような肌と髪の毛を持つ人はたまに存在します。


 逆光を受けると、彼女の髪の毛は金色に縁どられ、肌は透き通るように薄いピンクに輝き、卵型の顔に大きな瞳、鼻は小さくちょっと生意気そうに上を向いています。唇は色素の薄い肌のせいか、口紅を塗っていないのにほんのり紅く、それはそれはだれもがうっとりとする美少女でありました。


 そんな彼女がとんでもない大冒険をくりひろげたのが、このお話です。

 なぜ彼女が大冒険に出かけることになったのか?


 それは真行寺家に仕える、ある一人の経営担当の男が原因でした。


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