前へ目次 PR 15/15 エピローグ 周囲にとっては、いつも通りの日常。 __私にとっては、彼にもらった部分が空白に染まった日常。 ねえ、なんでいなくなっちゃったの。 ……ねえ、スイくん。 あなたのいないこの世界は、少しだけ色褪せて見えるの。 そして、気づいたら人と話すのも嫌になっちゃった。 部屋の外から、光が入ってくる。 そうして、私は朝の始まりを、そして眠れぬ夜の終わりを知る。 皆が目覚め、日常が始まる頃。 ごめんね、しばらくしたらそっちに行くから。 その時まで、待っててね。 fin.