目次 次へ PR 1/9 プロローグ ずっと、夢を見ていた。 君がいて、僕がいて、街の人達もいて。 ずっと平和で、みんな仲が良くて……そんな夢を。 でも、そんなのは夢でしかなかったんだ。 生活も、少し前から、どんどん苦しそうになっていて。 時間も、余裕も……何もかもが、消えていった。 そんな様子を見て、思った。 近々、君もこちら側へ来るのだろうな、と。 来てほしいとは思わない。 けれどいつかその時が来てしまう。 だから、その時が来るまで、 僕は君を、待ち続けるよ。